春のツーリング【2018年4月14日(土)~15(日)】2/2

このページは、2018春のツーリング(1/2)の続きです。

春のツーリングの写真
2018春のツーリング(2/2)

4/14(土)の深夜は大雨と強風で大荒れの天候でだった様でしたが、酔っぱらっていたため全く気が付かず、朝起きたらホテルのベッドに倒れ込むようにして寝ていました。不思議と二日酔いにはなっておらず、朝風呂を浴びてサッパリとしてから、しっかりと朝食を摂り、ツーリングの出発準備に入りました。

二日目の4/15(日)朝の天候は、深夜の大雨と強風がすっかり止んで曇りとなり、充分ツーリングができる天候まで回復していました。

 

 

帰りの行程

春のツーリングの写真
ルートイン浜松ディーラー通り

後半4/15(日)の行程は、宿泊先の「ルートイン浜松ディーラー通り」を9時に出発し、
市内観光「スズキ歴史館」→ 市内観光「うなぎパイファクトリー」→ ランチ 「関西風炭焼うなぎ かんたろう」→ 土産購入「近鉄ストアー向宿店」 → 休憩「道の駅掛川」→ 新東名「島田金谷IC」→ 新東名「清水PA(上り)」
となり、新東名「清水PA(上り)」で流れ解散とし、その後はそれぞれのペースで家路に就くことにしました。

Googleマップでルートを見る

 

 

スズキ歴史館

春のツーリングの写真
スズキ二輪車工場

二日目の最初の立ち寄り処は、今回のツーリングのメインであるバイク博物館巡りの二つ目であるスズキ自動車が運営する「スズキ歴史観」に向かいました。

スズキ博物館は四輪車と二輪車を中心にスズキ自動車が製造する全ての製品と、スズキ自動車の歴史的な様々な資料などが展示・紹介されており、ここに来ればスズキの事が全て解かるという施設でした。

この施設の規模は非常に大きく(敷地面積3489㎡ 延床面積5424㎡)、3階建てのビル全てが展示スペースとなっており、1階は現行の四輪車・二輪車・船外機の展示コーナー、2階は四輪車の開発・生産についの展示コーナーと海外生産拠点国の紹介、3階は創業者の鈴木道雄が初めて市販したスズライトなどの展示車両とともにスズキの歴史を紹介している施設です。

樹脂成型コーナーでは成型の風景がビデオ動画で見られ、動画を見終わると最後にミニカーが入ったカプセルが出てきて、お土産として貰えます。また、1階受付横には自動販売機や店頭販売で限定グッズ(オリジナルキャラクターのマグカップ、タオルなど)を販売していました。

独身メンバーの広報担当は受付のお姉さんには目もくれず、受付カウンター前に展示してあったド派手な真黄色のスイフト・スポーツに一目惚れして、試乗したまま暫く降りてきませんでした(^^;

スズキ歴史館

 

 

うなぎパイファクトリー

春のツーリングの写真
うなぎパイファクトリー

次の立ち寄り処は、家族へのお土産調達も兼ねて浜松名物「うなぎパイ」の工場見学に行きました。ここは大変な混みようで、子供から年寄まで多くの人達が訪れていました。

ここで荒天のため足柄SAで足止めを食らっていた、車で日帰り参加のメンバー1名が参戦してくれました。

この施設は衛生管理が厳しい食品工場のため、全てガラス越しの見学となり、その他に資料展示、シアター、カフェ、お土産売り場などが併設されていました。

受付で工場見学の申し込みをすると、見学者全員にお土産として試食用の「うなぎパイ」が漏れなくもらえます。

うなぎパイファクトリー

 

 

関西風炭焼うなぎ「かんたろう」

春のツーリングの写真
かんたろう

浜松と言ったら鰻、ランチは「うなぎの蒲焼」にしようということで、国道1号線を東進しながら関西風うなぎの蒲焼で有名な「かんたろう」に立ち寄り、ランチタイムとしました。

やはり有名店ということで満席で30分ほど待ちましたが、二組に分かれて入店し、美味しいうな重をいただきました。

このお店は関西風の地焼き調理法なので、関東のように鰻を蒸さず、火力の強い備長炭でうなぎの表面はカリッと中身はふっくらと焼き上げていました。

関西風炭焼うなぎ「かんたろう」

 

 

遠鉄ストアー向宿店

春のツーリングの写真
遠鉄ストアー向宿店

浜松のスパーマーケットは餃子の品揃えが豊富だと聞き、実際にお土産餃子を探しに遠鉄ストアーに行ってきました。

遠鉄ストアーは、遠州鉄道グループが静岡県西部地区に展開しているスパーマーケットで、店内の惣菜コーナーや冷凍食品コーナーでは数多くの浜松餃子を販売していました。

浜松では餃子を店で食べるのは勿論ですが、多くのお客は餃子を持ち帰って自宅で食べるのが主流らしく、何処の餃子店に行っても店内メニューの他に、持ち帰りメニュー(焼餃子、生餃子、冷凍餃子)があると聞いたので、ちょっとビックリしました。

そんな浜松餃子の食文化を支える遠鉄ストアーの餃子販売コーナーは、色々な種類の浜松餃子をお手ごろな価格で提供しているので、下手な土産物店で浜松餃子を探すよりも、浜松市内に沢山ある遠鉄ストアーに行った方が便利でコスパが良いと思いました。

ちなみにA爺さんは、冷凍の「石松ぎょうざ」「五味八珍」「マルマツ」の3種類の浜松餃子を購入し、保冷バックに詰め込んでお土産として東京まで持ち帰りました。(^^)v

遠鉄ストアー向宿店

 

 

道の駅「掛川」

春のツーリングの写真
道の駅「掛川」

春のツーリングの最後は、お腹いっぱいで眠気と闘いながら国道1号線を東進して、天竜川を越えて掛川市まで行き、道の駅「掛川」に立ち寄って一息入れました。

道の駅「掛川」は、国道一号線のバイパスである「日坂バイパス」の上り線沿いにある大きな駐車場を備えた施設です。お土産、農産物、乳製品、お肉などの物販所やレストランなどが併設されていました。

休憩後は直ぐ近くにある「島田金谷IC」から新東名に乗り、清水PA(上り)までマスツーリングを楽しんで、その後は流れ解散としてそれぞれのペースで家路に就きました。

道の駅「掛川」

 

 

感想

今回のツーリングは、運悪るく移動性低気圧とガチでぶつかってしまい、荒れた天候を覚悟して浜松へ向けて出発しました.しかし、メンバーの日頃の行いが良いせいか、ホテルで酔っぱらって寝ている間に大雨と強風をやり過ごすことができたので本当にラッキーでした。

二日目の日帰り参加のメンバーのみが、東名の足柄パーキングで足止めを喰らいましたが、それでも午前中には何とか浜松に到着することができました。

久々の宿泊ツーリングでしたが、やっぱり一泊すると時間に余裕があるので思い切り浜松を楽しむことができました。観て、喰って、飲んでと三拍子揃った楽しい春のツーリングでした。

みなさん、お疲れ様でした。

 

 

 

MT-09Tracer 車検

MT-09Tracer車検の写真
MT-09Tracer車検完了

MT-09Traceも購入してから早3年が経過し、走行距離も20,000Kmを越えて、この4月に始めての車検となりました。

ずっとお付き合いしてきてた「二輪館ACTY」が閉店となってしまい、車検をどこにお願いしようかと悩んでいたのですが、あまりノンビリとしていると二輪同好会の「春のツーリング」に間に合わなくなってしまうため、飛び込みで行った地元の大型二輪車を専門とするオートバイショップに車検をお願いすることにしました。

 

見積もり

先ずはオートバイを持ち込んで、見積もりの作成をお願いしました。目視の点検では後輪のタイヤがかなり消耗しているということなので、今回は憧れていた「MICHELIN ROAD5」に交換することにしました。

その結果の見積もり金額は、全て込々で18万円弱という結構なお値段となってしまいました(^^;

MT-09Tracer車検の写真
MT-09Tracerの車検見積書

 

車検完了

3月の下旬にオートバイを引き渡し、約2週間で整備と車検を終えて、4月の上旬に戻ってきました。車検を終えたTracerはすこぶる調子が良く、特にエンジンの吹き上がりにストレスを全く感じなくなりました。

MT-09Tracer車検の写真
MT-09Tracerの車検整備記録

 

支払い

支払金額の方は、特に追加の作業や部品交換も無かったので、見積金額とほぼ同額となっていました。

4月はたまたま車の車検と重なってしまったので、ダブル車検となってしまい財布にはちょっと痛かったです(^^;

MT-09Tracer車検の写真
MT-09Tracerの車検請求書

 

感想

車検費用については、初めてお付き合いするオートバイショップなので特に期待はしていませんでしたが、整備作業については全く問題はありませんでした。エンジンが調子良すぎて、ついついオーバーペースになってしまうぐらいです。

今回交換したMICHELIN ROAD5は、乗り心地やハンドリングがとても良くオートバイが軽く感じられる程です。

以前の標準装備タイヤは、フル加速するとオートバイのパワーに付いて来れず後輪が横流れしていると感じることがありましたが、ROAD5は路面にしっかりと食いついている感じで、Tracerの前輪を軽々と浮かしてしまうぐらいの加速でも安定しています。

また、高速道路でのクイックなハンドル操作でも、タイヤが腰砕けすることもなくしっかりと付いてくるので、ドキッとする様なことも無く思い通りの走行ラインで走れます。

 

 

羽田空港バイク駐輪場を利用して飛行機に搭乗してみた

羽田空港までバイクで行って、そこから飛行機に乗れたらいいのにな!と思って調べてみたところ、羽田空港にはバイク駐輪場があることが判ったので、今回飛行機で帰省する際に実践してみました。

ネットで調べた羽田空港のバイク駐車場の情報はどれも古いものばかり。駐車料金はわかったものの、利用方法やどんな場所に止められるのかの具体的な情報が少なかったので、やや不安になりながらも、「だったらレポートしちゃえ!」ってことで行ってきました。

利用方法(入場時)

羽田空港国内線の駐車場はP1からP4まで4カ所あります。これ以外に国際線ターミナルにも駐車場がありますが、今回は国内線の駐車場についてレポートします。

4カ所の駐車場のうち自動二輪車(オートバイ)が駐車できるのは、P1とP4の2カ所です。第1ターミナルを利用する場合にはP1、第2ターミナルを利用する場合はP4がターミナルに直結していて便利です。

今回はJALに搭乗予定だったため、第1ターミナルに直結しているP1を利用しました。

P1の入口にはバイク専用レーンがあります、ストリートビューの入口部分の一番右がバイク専用レーンです。バイク用の発券機で駐車券を受け取り入場します。

バイク駐輪場は1階に何カ所かあるようです。今回はターミナル連絡橋に一番近い場所に駐車することにしました。

さらに奥にも駐車できるスペースがあります。駐車スペースはきちんと区切ってあるといった感じではなく、車両の大きさに応じて比較的自由に空いている場所に止めることが出来ます。

駐車料金

駐車料金は、最初の30分は無料。以降30分ごと50円。1日最大500円となっています(2018年4月現在)。今回は3日間駐車したので1,500円でした。ちなみに普通自動車を3日間駐車すると4,500円(ただし出場時間により異なる)なので、バイクの駐輪料金の安さがおわかりいただけると思います。

料金については下記サイトで案内されています。

羽田空港国内線旅客ターミナルP1・P4駐車料金

つぎに、公共交通機関を利用した場合とのコストを比較してみました。自宅から最寄りのリムジンバス乗り場まで電車で出て、そこからバスで羽田空港に行く場合の費用は3,600円、自宅から中央道、首都高を使って羽田空港に3日間駐車した場合の費用は4,240円(ETC割)となります。燃料代を考慮しなければ3日程度の駐車なら十分選択肢としてありえると思います。

利用方法(退場時)

バイクが利用できるゲート式駐車場の場合、退場時のゲートでの精算が意外と煩わしかったりしますが、羽田空港の場合は事前精算機で支払を済ませておくことができます。支払方法は現金以外にクレジットカードやEdyも利用できるようです。ちなみにJALカード、ANAカードの特約店のようです。

事前精算機で精算を済ませたあとは、15分以内に退出しなければならないようです。バイクの場合は、車と違って出発に時間がかかることが多いので、あまりのんびり準備をしていると15分経過してしまうかもしれません。

出場時もバイク専用ゲートがあります。精算済の駐車券を入れるだけでスムーズに出場できます。

実際に利用してみた感想

羽田空港までの交通手段にはいくつかあると思います。電車、モノレール、バスなどの公共交通機関を利用される方が多いと思います。

しかし、私が住んでいる東京の多摩地域は、羽田空港までのアクセスが良くなく、電車を乗り継いだ場合、2時間近くかかります。リムジンバスを利用した場合、バスの乗車時間は1時間程度ですが、やはりバス乗り場まで向かうことを考えると1時間30分~2時間はかかってしまいます。

ところが今回、バイクで羽田空港まで行った結果、なんと乗車時間は40分と、予想以上に早く到着することがわかりました。出発前の準備や、到着後の駐輪に要する時間を考慮しても1時間あれば羽田空港まで行ける計算です。ただしこれはあくまで、早朝の渋滞がない時間帯でのことなので、平日の日中などはこれよりも時間がかかると思います。

自宅が中央道の国立府中ICから近いこともあり、バイクを利用したことによる時間短縮の恩恵が最大限得られる結果となりました。また、羽田空港までの電車やバスの時間を調べなくてよいというのもとても楽ちんです。行と帰りの天候さえ確認しておけば、あとはフライトの時間にあわせて出発すればよいので、羽田空港からの飛行機の旅がバイクのおかげでグッと手軽なものになりました。

東京モーターサイクルショー2018レポート

KAWASAKI Ninja400
KAWASAKI Ninja400

東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催中の東京モーターサイクルショー2018に行ってきましたので、メーカー別に写真を中心にレポートしたいと思います。

KAWASAKI(カワサキ)

KAWASAKI Ninja H2 SX SE
Ninja H2 SX SE

50音順で紹介すると、まず最初はカワサキ。カワサキブースの特徴は、見ている人の年齢層が若いこと。20~30代の人が多かったように思います。展示の仕方も、オシャレなウェアを着たマネキンを置いたりと、若年層を強く意識しているような展示の仕方でした。

KAWASAKI Z900 RS
Z900 RS

KTM

KTM 790 DUKE
790 DUKE
KTM 790 ADVENTURE R
790 ADVENTURE R

SUZUKI(スズキ)

SUZUKI GSX-R1000R
GSX-R1000R

スズキのブースは、ほかのブースに比べて熱心に見ているファンの方が多かったように思います。試乗できるバイクにはどれも順番待ちがあるほどで、しかもみなさん、試乗した写真を撮るんですよね、、、

SUZUKI V Strom 650XT
V Strom 650XT

DUCATI(ドゥカティ)

DUCATI PANIGAL V4
PANIGAL V4

TRIUMPH(トライアンフ)

TRIUMPH BONNEVILLE BOBBER
BONNEVILLE BOBBER

トライアンフの良かったところは、乗れない展示車両がたくさんあったこと。え?って思われるかもしれませんが、一眼レフで撮影したい私からしたら、試乗可能車両ばかりのブースは、乗って楽しむことはできるものの、写真を撮るには不向きなんですよね。その点でトライアンフさんはたくさん撮影できてよかったです。

TRIUMPH TIGER 800 XRT
TIGER 800 XRT

Harley-Davidson(ハーレーダビッドソン)

ハーレーダビッドソンのブースは、とりあえず跨がってみた!って感じの方が多く、撮影できる展示車両も少ないため、私もさっと見ただけで、撮影した車両の車種を控えるのを忘れてしまいました。

BMW

BMW HP4 RACE
HP4 RACE

BMWのブースは、街中で見かける場合と同じく40~50代の方が多く、みなさん係の人に熱心に質問されていました。試乗できる車両もとても多かったです。

BMW F850 GS
F850 GS

HONDA(本田技研工業)

HONDA GOLDWING
GOLDWING

ホンダーブースの感想は、とにかく人が多い、乗れない、撮れない、やっぱホンダってすごいんですね。ただ、展示の仕方に関しては、インスタ映えというか、そういうのをあまり意識していないようです。下のCRF250 RALLYのようにスポット照明で、撮影に苦労させるような展示が多かったように思います。

HONDA CRF250 RALLY
CRF250 RALLY
HONDA CROSS CAB 110
CROSS CAB 110

YAMAHA(ヤマハ発動機)

YAMAHA NIKEN
NIKEN

ヤマハブースはやっぱりTRACER大人気、こちらも試乗に順番待ちです。前二輪のNIKENの参考出品も印象的でした。

YAMAHA TRACER 900 GT
TRACER 900 GT

東京モーターサイクルショーに行ってみて

東京モーターサイクルショーに行ってみた感想は、とにかく人が多い。東京ビックサイトで開催される展示会等はいろいろ行ってみたことがありますが、ここまで熱気のある展示会は初めてでした。そのため、バイクを駐車するまで30分近く待たされるなど、予想外の経験もしました。

バイク市場が低迷していると言われる現在でも、これだけの多くのメーカーと来場者がバイクに関わっているんだと思わされました。若者のバイク離れが市場低迷のひとつと言われていますが、来場者を見ると、40代以上の人が多いものの、20代のライダーももちろん来場していました。そして彼らは、彼らが求めるバイクに視線を注いでいました。メーカー各社は40代以上の主要顧客層向けに高付加価値商品の開発に注力しているようですが、これからのバイク市場を支える20代のライダーが欲しいと思うような商品を作らなければ、市場の縮小は避けられないと思います。

G-WORKSのガスアダプター

最強のガストーブの写真
最強のシングルバーナー(ハイパワーガスPRO+ST-310)

このページの掲載内容を見て試してみようとお考えの方へ
ここで紹介している内容は、ガス器具や液体ガス燃料の製造メーカーが推奨している使用方法とは異なりますので、試される方はあくまでも自己責任で行ってください。

液体ガス燃料の弱点

真冬の気温が低い屋外で料理などをするためにガス燃料のシングルバーナー(アウトドア用のガスコンロのこと)を使うと、バーナーの火力が弱くなってしまい、お湯が沸かせないということがあります。

さらに液体のガス燃料が気化する時に周辺の熱を奪う「ドロップダウン」という現象が起きるため、低い外気温に加えてガスボンベおよび充填されている液体ガス燃料自体の温度が下がり、液体ガス燃料の気化効率が落ちてしまい火力が弱まってしまいます。

この問題を何とか解決する方法はないものかと以前から思っていたのですが、今回面白いガスアダプターと最強の液体ガス燃料を見つけたので早速試してみました。

シングルバーナー

A爺さんがキャンプで使用しているシングルバーナーは、新富士バーナー(株)の「レギュレータ―ストーブ(ST-310)」という製品で、卓上カセットコンロで使用するガスボンベ(通称:CB缶)に入った液体ガス燃料を使用します。

このシングルバーナーは「マイクロレギュレーター」という機構を搭載しており、低温による火力低下を起こしやすいブタンガス燃料の弱点を解消し、また連続使用によるドロップダウンの影響を受けにくくして、外気温5~25℃の環境下でも安定した火力を発揮するといのがうたい文句の製品です。

マイクロレギュレーターとは、通常のガス圧の調整に使用するニードル機構ではなく、スプリングの反発力を利用した小型のガス圧調整機構です。

外気温の低下や連続使用によるボンベ内の圧力変化があっても、マイクロレギュレーターが圧力変化に応じて自動的に弁を開閉して最適なガス圧に調整するため、常に安定したガス量をバーナーヘッドへ供給することができる仕組みです。

ー 参考情報 ー SOTO レギュレーターストーブ ST-310

液体ガス燃料

最強のガストーブの写真
液体ガス燃料

液体ガス燃料が気化して可燃ガスとなる温度(摂氏)は、充填されているガスの種類のよって以下の通り異なります。
・ブタンガス        -0.5℃
・イソブタンガス -11.72℃
・プロパンガス  -42.04℃

液体のブタンガスは気化する温度が-0.5度なので、外気温が低いと液体ガス燃料がほとんど気化せず、可燃ガスが発生しない状態になります。逆に液体のプロパンガスは気化する温度が-42.04度なので、外気温が低くても液体ガス燃料が気化して可燃ガスが発生します。

ということは、プロパンガス100%が一番良ということになりますが、実際には液体ガスを充填する燃料ボンベ内部の圧力が高くなり過ぎて、携帯できる小型軽量の安価なボンベに充填することは不可能となってしまいます。

そのため充填する液体ガス燃料にはブタンガス等を混合して、ボンベ内の圧力を下げて燃料ボンベの破壊を防いでいます。

今回、A爺さんが試してみた新富士バーナー(株)のSOTOシリーズなどの液体ガス燃料は、以下の仕様となっていました。

SOTOレギュラーガス(ST-700)
【CB缶仕様・圧着式】

写真の左側から2番目のボンベで、ブタンガス(100%)が充填されています。液体のブタンガスは気化する温度が-0.5度なので、氷点下の外気温では火力不足となり使い物になりません。
ー 参考情報 ー SOTOレギュラーガス(ST-700)

SOTO パワーガス(ST-760)
【CB缶仕様・圧着式】

写真の左側から3番目のボンベで、プロパンガス(30%) + ブタンガス(70%)が充填されています。プロパンガスが混合されているので、氷点下でも火力があります。
ー 参考情報 ー SOTO パワーガス(ST-760)

SOTO パワーガス250トリプルミックス(SOD-725T)
【OD缶仕様・ネジ込み式】

写真の一番左側のボンベで、ブタンガス(35%) + イソブタンガス(45%) + プロパンガ(20%)が充填されています。ブタンガスにプロパンガスとイソブタンガスが混合されているので、氷点下でも火力があります。
ー 参考情報 ー SOTO パワーガス250トリプルミックス(SOD-725T)

SOTO 業務用パワーガス・プロ(RZ860)
【シームレスボンベ仕様・ネジ込み式】

写真の一番右側のボンベで、プロパンガス(43%) + ブタンガス(37%)が充填されています。プロパンガスの混合比率を高くしている影響でボンベ内のガス圧が高くなるため、接合部分が少なくて強度の高いシームレスボンベを採用しています。もちろんプロパンガスの混合比率が高いので、評点下でも強力な火力が得られます。
ー 参考情報 ー SOTO 業務用パワーガス・プロ(RZ860)

ガスアダプター

最強のガストーブの写真
ガスアダプター(OD缶→CB缶)

日本で販売されている液体ガス燃料を使用するカセットコンロまたはシングルバーナー等には、燃料ボンベの装着方式には2つの種類があります。

ひとつはカセットコンロ用ガスボンベ(通称:CB缶)で使用している圧着式の装着方式、もうひとつはアウトドア用ガスボンベ(通称:OD缶)で使用しているネジ込み式の装着方式です。

A爺さんが現在持っているシングルバーナーは圧着式(CB缶仕様)の燃料ボンベ専用で、一方プロパンガス混合率が最強の液体ガス燃料の燃料ボンベはネジ込み式(OD缶仕様)となっているので、この装着方式の違うシングルバーナーと燃料ボンベを装着するためには、変換ガスアダプター(OD缶→CB缶)を使わないと装着ができません。

通販のアウトドアショップなどでは、カセットコンロ用ガスボンベのガスをアウトドア用ガスボンベに詰め替えるためのガスアダプター(CB缶凹→OD缶凹)や、アウトドア用ガスボンベに残ったガスを他のアウトドア用ガスボンベに充填するためのガスアダプター(OD缶凹→OD缶凹)はたくさん販売されています。

しかし、いくら探してもネジ込み式(OD缶凸仕様)を圧着式(CB缶凸仕様)に変換するガスアダプターが見つかりません。

そして、やっと見つけたのが韓国のG-WORKSというメーカーが販売しているガスアダプター(OD缶凹→CB缶凸)と延長ガスホース(OD缶凹→OD缶凸)とがセットになった製品でした。

しかし現在は日本国内では販売中止となっており、取り扱っている通販ショップが無いことが判りました。

色々と探した結果、ヤフオクでガスアダプター(ASIN:B00WHM8EOS)を見つけて落札し、やっと入手しました。
ー 参考情報 ー オークション相場検索サイト aucfan

【2019年1月 追加情報】

中国のメーカー「Camping Moon」から「OD缶⇨CB缶へ 互換アダプター」という製品がAmazonで販売されています。お値段もお手頃でお勧めなのですが、SOTO パワーガス250トリプルミックス(SOD-725T)と接続してもガスが出ませんでした。同じCamping Moon製の延長ホースや延長ポーを介してSOTOのOD缶と接続した場合は問題なくガスは出ました。

燃焼テスト

早速、4つの液体ガス燃料のボンベを冷凍庫に入れて-6℃まで冷やして、レギュレータ―ストーブ(ST-310)に装着して燃焼テストをしてみました。

テスト方法は、12℃の水500ccを加熱して沸騰するまでにかかった時間を計測して比較しました。

結果は以下の通りで、やはりプロパンガスの混合率が高い「業務用パワーガス・プロ」が圧倒的に火力が強く、したがって沸騰までの所要時間も短いという結果になりました。

SOTOレギュラーガス(ST-700)【CB缶仕様】

シングルバーナー(CB缶凹仕様)に直接ガスボンベを接続して使用。
所要時間:7分55秒

SOTO パワーガス(ST-760)【CB缶仕様】

シングルバーナー(CB缶凹仕様)に直接ガスボンベを接続して使用。
所要時間:3分15秒

SOTO パワーガス250トリプルミックス(SOD-725T)【OD缶仕様】

シングルバーナー(CB缶凹仕様) に ガスアダプター(OD缶凹→CB缶凸) + 延長ホース(OD缶凹→OD缶凸) + ガスボンベ(OD缶凸仕様)を接続して使用。
所要時間:3分10秒

SOTO 業務用パワーガス・プロ(RZ860)【シームレスボンベ仕様】

シングルバーナー(CB缶凹仕様) に ガスアダプター(OD缶凹→CB缶凸) + ガスボンベ(OD缶仕凸様)を接続して使用。
所要時間:2分30秒

感想

A爺さんは真冬の気温が低い屋外でも燃焼効率が高いガソリンを使うシングルバーナーも一応持ってはいますが、着火するとゴォーゴォーと音をたてて激しく燃焼するので、真冬の大自然中でしんしんと漂う静かな雰囲気を台無しにしてくれるので、あまり利用していませんでした。

もちろん晴れていれば焚き火もしますが、焚き火での料理は火加減とかクッカーのスス汚れの後始末などを考えると、何となく面倒なので暖房としてだけで楽しんでいます。

今回、真冬の気温が低い屋外でも手軽にちゃっちゃと料理ができる火力の強いシングルバーナーと液体ガス燃料を組み合わせる方法が見つかり、最強のシングルバーナーが利用できるようになったので、次の冬キャンプでは色々と活躍してもらおうかと思っています。

多摩の酒蔵めぐり

多摩の酒造めぐりの写真
地酒ラインナップ

2月になって昨年の秋に仕込んだお酒もそろそろ出回る頃となったので、多摩にある酒蔵をオートバイに乗って訪ねてみることにしました。

平成になってから廃業した酒蔵や、醸造を外部委託してブランドだけとなってしまった酒蔵もあり、現在は以下の6軒の酒造所が多摩で酒を醸しています。

福生市熊川 石川酒造株式会社「多満自慢」
青梅市沢井 小澤酒造株式会社「澤乃井」
福生市福生 田村酒造場「嘉泉」
東村山市久米川町 豊島屋酒造株式会社「金婚正宗」
あきる野市牛沼 中村酒造場「千代鶴」
あきる野市戸倉 野﨑酒造株式会社「喜正」

今回は、この6軒の酒蔵を一筆書きにして一気に巡ることにしました。もっとも、A爺さんは相変わらずの思い付きで行動するため、事前に蔵の見学を予約していた訳でもなかったので、そんなに時間もかからず一日で回り切ることができました。

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中村酒造場

多摩の酒蔵めぐりの写真
中村酒造

秋川が流れる圏央道「あきる野IC」の直ぐ近くで、滝山街道沿いにある酒蔵です。
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滝山街道に面した二階建ての土蔵が「酒造り資料館」とお酒の販売所を兼ねており、所狭しと酒造りに使用した道具類が置かれています。ちょうどA爺さんが訪ねた時は、蔵中でおばちゃんが酒糟の袋詰め作業を一人で行っていました。特に試飲のサービスなどは行っていませんでしたが、予約をすれば蔵の見学はできるようです。

今回購入したお酒は、千代鶴のしぼりたて純米生原酒720mlです。

多摩の酒蔵めぐりの写真
千代鶴

アルコール分:17%以上18%未満
酸度:1.7
原材料:米(国産)・米麹(国産米)
精米歩合:麹米60% 掛米65%
日本酒度:+2
甘辛度:中口
価格:1,210円(税込み)

 

― 参考情報 ー 中村酒造場のHP

 

野﨑酒造株式会社

多摩の酒蔵めぐりの写真
野﨑酒造株式会社

JR五日市線の武蔵五日市駅から、檜原街道を奥多摩方面へ2.5Kmほど行った戸倉という地区にある酒蔵です。
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檜原街道から旧道に入った立派な門のある板壁に囲まれたお屋敷風の場所が酒造場で、門から入って左側にある建物がお酒の販売所です。A爺さんが訪ねた時は、販売所に野﨑社長の奥様がいて、話を伺ったところ現在は社長自らが杜氏となり酒の仕込みを行っているとのことでした。特に試飲のサービスや蔵の見学などは行っていませんでした。

余談ですがA爺さんは、この酒蔵のある旧道を以前から良く通っています。八王子市上恩方地区とあきる野市戸倉地区を入山峠を越えてつなぐ「盆掘線」という林道があり、全線が舗装ですが山深く気軽に秘境感を体験できるので、お散歩ツーリングとして森コーヒーや森ランチを楽しんでいます。

今回、購入したお酒は喜正の純米酒720mlです。

多摩の酒蔵めぐりの写真
喜正

アルコール分:15%以上16%未満
酸度:1.6
原材料:国産米
精米歩合:60%
日本酒度:+2
甘辛度:やや辛口
価格:1,188円(税込み)

 

ー 参考情報 ー 野﨑酒造株式会社のHP

 

小澤酒造株式会社

多摩の酒蔵めぐりの写真
小澤酒造株式会社

青梅街道に面しており、街道の山側が酒造場で谷側の多摩川沿いが飲食などができる施設となっており、JR青梅線の沢井駅を降りて直ぐの場所にある酒蔵です。
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こちらの酒蔵は観光施設としても有名で、酒造場に加えて試飲処、お酒やお土産の売店、野天の軽食処、和食の食事処、豆腐会席料理屋、かんざし美術館などがあります。蔵の見学は、1日に4回あり(11時、1時、2時、3時)、所要時間45分で各回定員40名とのことです。

今回、購入したお酒は澤乃井の純米本地酒720mlです。

多摩の酒蔵めぐりの写真
澤乃井

アルコール分:15%以上16%未満
酸度:1.8
原材料:米(国産)・米麹(国産米)
精米歩合:麹米65% 掛米65%
日本酒度:+1
甘辛度:中口
価格:1,130円(税込み)

 

ー 参考情報 ー 小澤酒造株式会社のHP

 

田村酒造場

多摩の酒蔵めぐりの写真
田村酒造場

西側の多摩川と東側の玉川上水に挟まれた場所にあり、JR青梅線の福生駅から西に向かって1Kmほど行った場所にある酒蔵です。
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広い敷地内には各種施設がゆとりを持って配置されていました。特に試飲のサービスなどは行っていませんでしたが、立派なお酒の展示施設があり、販売は事務所で行っていました。事前に予約をすれば蔵の見学はできるようです。

今回、購入したお酒は嘉泉の特別純米酒幻の酒720mlです。

多摩の酒蔵めぐりの写真
嘉泉

アルコール分:14%以上15%未満
酸度:1.5~1.7
原材料:米(国産)・米麹(国産米)
精米歩合:60%
日本酒度:+1~+3
甘辛度:やや辛口
価格:1,134円(税込み)

 

ー 参考情報 ー 田村酒造場のHP

 

石川酒造株式会社

多摩の酒蔵めぐりの写真
石川酒造株式会社

奥多摩街道と睦橋通りが交差した多摩川沿いの場所にあり、日本酒と麦酒の酒造場があります。JR青梅線の拝島駅から西に向かって1Kmほど行ったところにある酒蔵です。
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こちらの酒蔵は観光施設としても有名で、酒造場の他に資料館、お酒やお土産の売店、和食の食事処、ビヤーホールなどがあります。A爺さんが訪れた日も、外国人の観光客が団体で見学に来てました。事前に予約をすれば蔵の見学はできます。

今回、購入したお酒は多満自慢の純米無濾過720mlです。

多摩の酒蔵めぐりの写真
多満自慢

アルコール分:15%未満
酸度:1.3
原材料:米(国産)・米麹(国産米)
精米歩合:70%
日本酒度:±0
甘辛度:中口
価格:972円(税込み)

 

ー 参考情報 ー 石川酒造株式会社のHP

 

豊島屋酒造株式会社

多摩の酒蔵めぐりの写真
豊島屋酒造株式会社

多摩湖の東側で西武新宿線とJR武蔵野線に挟まれた住宅地の中にある酒蔵です。西部新宿線の東村山駅東口から、北東に向かって1Kmほど行った場所です。
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普通の住宅街の中にある酒造場のため「金婚」と書かれた貯水タンクと煙突が無ければ、普通の町工場と思って通り過ぎてしまうところでした。販売と試飲を兼ねた立派な檜造りのホールがあり、A爺さんが訪ねた時には二人の女性客が腰据えて試飲をされてました。対応してくれた蔵人の方はとてもフランクで親しみやすく、立派なパンフレットもいただきました。事前に予約をすれば蔵の見学ができるようです。

今回、購入したお酒は金婚の純米吟醸酒720mlです。

多摩の酒蔵めぐりの写真
金婚

アルコール分:15%以上16%以下
酸度:1.6
原材料:米(国産)・米麹(国産米)
精米歩合:55%
日本酒度:+1
甘辛度:中口
価格:1,728円(税込み)

 

ー 参考情報 ー 豊島屋酒造株式会社のHP

 

感想

六つの酒蔵をめぐってみて飲んでみたいお酒がたくさんあったのですが、今回はオフロードバイクのCRF250Lで出かけたので、改造した小型パニアアケースでは4合瓶6本を搭載するのが限界でした(^^;

今回の酒蔵めぐりでは、手ごろな価格の純米酒を中心に購入してきました。これから各蔵のお酒をじっくりと飲み比べて、気に行ったお酒を見つけたいと思います。

 

 

NSメスティン

NSメスティンの写真
NSメスティン

以前から林道ツーリングでの森ランチ用にノンスティック加工されたメスティンが欲しいと思っていたのですが、ずっと入荷待ちで入手できずにいたところ、今年の1月下旬に「快速旅團」のHPを見たら再販されたので、さっそく標準サイズのNSメスティンを注文しました。
― 参考情報 ―  快速旅團

 

NSメスティンとは

この製品は、スウェーデンにあるトランギア社の「メスティン」というクッカーの内側に、ノンスティック系のコーティング加工を施したものです。この「ノンスティック・コーティング(Nonstick coating)」とは、粘着性のある物質が付着するのを防ぐために、セラミックと樹脂の複合体素材を使用した非粘着表面加工のことです。

粘着物がノンスティック加工面にくっつかない理由は、表面処理によるミクロの突起が粘着物との接着面を大幅に減らすため高い非粘着性能を実現しています。

以前はノンスティック加工したメスティンは、焼成行程時にアルミ製本体が焼きナマされて、ヤワヤワになってしまうのが難点でしたが、焼きナマしの少ない加工技術が開発され、強度がノーマルとほぼ同等な製品となって今回再販されました。

 

ノンスティック加工のメリット

・焦げ付きなどが発生しないので、炊飯などの調理をしてもご飯粒がこびりつかない。
・炒め物や焼き物などで、使用する油を最小限にできる。
・汚れが簡単に落ちるので、水洗いやふき取りで済むのでクッカーの後処理が簡単。

特にツーリングやキャンプでは、クッカーを洗う手間が減るのはとても助かります。

メスティンを使った料理レシピがインターネット上で沢山紹介されていますが、調理後の後始末が面倒だったのでA爺さんは今まで手を出さなかったのですが、これらのレシピもこれからは気軽に試してみたいと思います。

 

NSメスティンで料理してみた

直ぐに準備できる食材を使って、NSメスティンで安くて簡単な料理をいくつか試してみました。

炊き込みご飯

NSメスティンの写真
炊き込みご飯

白米1合を水でといで、焼き鳥缶(たれ味)と瓶詰エノキを乗せて炊飯すると、簡単炊き込みご飯が完成です。

 

お好み焼き

NSメスティンの写真
お好み焼き

お好み焼き粉を水で溶いた後、卵と具材を入れて良くかき混ぜたら、薄く油を引いたNSメスティンに入れて両面を焼く。仕上げにお好み焼きソースとマヨネーズを掛けて完成。

 

野菜のワイン蒸し

NSメスティンの写真
野菜のワイン蒸し

ジャガイモ、人参、エリンギ、アスパラガス、セロリなどの野菜一口大にカットして、ウィンナーと一緒にNSメスティンに入れ、白ワイン、塩、コショウ加えて蓋をして約15分蒸し焼きにして完成。

 

焼き餃子

NSメスティンの写真
焼き餃子

市販の生餃子を薄く油を引いたNSメスティンに入れ、軽く焼き目が付く程度に焼いたら、水を差して蒸し焼きにすれば完成。

 

バノック風のナン

NSメスティンの写真
バノック風ナン

ジブロックに100均で売っているナンミックス、水30ccを入れて練り混ぜて、刻みナッツ類を加えて更に混ぜ合わせたあと約30分寝かせる。これをNSメスティンに入る形に成型して、弱火で約15分焼いて完成。

 

パンウンドケーキ風のマフィン

NSメスティンの写真
パウンドケーキ

ジブロックに100均で売っているマフィンミックス、牛乳30cc、バター30g、卵1個を入れて練り混ぜて、ドライフルーツ、刻みナッツ類を加えて更に混ぜ合わせる。これをNSメスティンに流し入れ、メスティンの底を叩いて空気を抜き、保温のためにアルミホイルでNSメスティンを囲んで、弱火で約15分焼いて完成。

 

スペアリブ

NSメスティンの写真
スペアーリブ

ジブロックの中に塩・コショウをしたスぺリブ、ワイン、摺りおろした香味野菜、醤油少々で作ったタレ(市販品でも可)を入れて寝かしておく。NSメスティンの底にクズ野菜を敷いて、その上にタレに付け込んだスペアリブを乗せ、保温のためにアルミホイルでNSメスティンを囲んで中火で約20分焼いて完成。

 

感想

今回、アウトドアを想定して「なんちゃって料理」を色々と作ってみましたが、どの料理も美味しく出来ました。実際には出かける前に下ごしらえをしておけば、現地に到着したら焼くだけ、蒸すだけの状態にして持って行くのが良いかと思います。

今まで林道ツーリングに行った時は、ワンパターンでインスタントラーメンだったので、これからは森ランチのメニュー追加に挑戦したいと思います。

NSメスティンは四角い形状で収納性能が高く携帯しやすいので、林道ツーリングで簡単に美味しい料理ができるクッカーとしてこれから活躍してくれそうです。

 

 

冬のツーリング【2018年1月20日(土)】

冬のツーリングの写真
燈籠坂大師切り通し随道

大寒となる真冬の1/20(土)に二輪同好会の南房総冬のツーリングを挙行しました。

今回はレギュラーメンバー4名と幹事長のお友達2名を含め、合計6名(バイク6台)でのツーリングとなり、レギュラーメンバー1名は海ほたるで合流となりました。

1月20日(土)の早朝6時30分に多摩モノレールの高幡不動駅北側ロータリーに集合し、みんなでLINEのグループトークを設定してからツーリングをスタートしました。

 

行きの行程

冬のツーリングの写真

「海ほたる」で全員集合 

今回のツーリングの行程は、高幡不動駅 → 川崎街道で「稲城市大丸」→ 多摩沿線道路で「川崎市幸区」→ 国道409号線で「浮島IC」→ アクアラインの「海ほたる」→ アクアラインで「木更津金田IC」→ 国道127号線で「保田」 → 県道34号線で「鴨川」 → 国道410号線で「久留里」→ 県道93号線で「君津」→ 国道127号線で「木更津金田IC」→ アクアラインで「浮島JCT」→ 首都高湾岸線で「大井JCT」→ 首都高中央環状線で「西新宿JCT」→ 首都高4号線で「高井戸」→ 中央道で「国立府中IC」→ 日野バイパスで「万願寺駅」となりました。

前半のルートは、凍結の可能性が比較的少ない内房回りのルートで鴨川を目指すことにしました。
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先ずは、合流地点の「海ほたる」を目指して多摩川沿いを川崎に向かって南下し、川崎駅付近から国道409号線で浮島ICへ向かいます。そしてアクアラインに乗って「海ほたる」には8時30分頃に到着し、待ち合わせのメンバーと合流できました。

 

燈籠坂大師の切通し隧道

冬のツーリングの写真
燈籠坂大師の切り通し隧道

最初の立ち寄り処は、JR内房線竹岡駅近くの富津市竹岡地区にある「燈籠坂大師の切通し隧道」です。
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国道127号線添いの山側から延びる旧城山隧道の分岐地点にある目印の「白鳥居」を探して国道を走っていると、何と目印の鳥居が赤色に塗り替えられており思わず通り過ぎてしまうところでした。

鳥居を左折して進入すると右側に駐車場があり(車5台分ぐらい)、その先にJR内房線のトンネルの上を通る素掘りの隧道があります。そして、そこを抜けて右側に現れるのが隧道の天井までの高さが15m近くある特異な切り通し状の「燈籠坂大師の切通し隧道」です。

この隧道は明治時代の掘削らしいのですが、天井の高い「切り通し」状になったのは、隧道の両端にあった取付道が急勾配で難儀することから、昭和初期に坂道の切下げ(掘り下げ)工事を行なったため今の様な形になったらしいです。この切り立った壁の地層や削り跡、幻想的な光と影で、パワースポットとして最近人気が出てきた場所です。

この道は、竹岡駅近くにある東善寺の飛地境内にある燈籠坂大師の参道を兼ねた生活道路で車両の通行も可能ですが、二つの隧道を通過して約200m先で内房線の線路に突き当たって道は終わってしまいます。

この日は未明から朝まで雨が降ってぬかっていたため、未舗装の行き止まり地点でUターンをしようとしたら、A爺さんはオートバイの後輪が横滑りしてしまい、不覚にも転倒して泥だらけになってしまいました(^^;

 

道の駅「保田小学校」

冬のツーリングの写真
保田小学校の二宮金次郎像

この道の駅 「保田小学校」は、126年の歴史があった「鋸南町保田小学校」が2014年に小学校としての役割を終えたため、2015年12月に道の駅として生まれ変わったというユニークな施設です。

教室と職員室は飲食店、体育館は「きょなん楽市」という市場に改築されており、その他に教室を改装した宿泊施設や入浴施設も併設されています。カフェのすぐ横には二宮金次郎の像も残されていました。

日ごろ家族への不義理を繰り返しているオヤジライダーは、この時ばかりとお土産を買い込んで家族へのご機嫌取りに必死でした。

A爺さんは「漁師メンチ」という鯖を食材に使ったメンチカツを食べてみました。ちょっと魚のクセを感じさせますが、ソースを掛けてやると魚臭も気にならずとても美味しかったです。

 

名代亭(なだいてい)

冬のツーリングの写真
名代XX丼

昼食は、鴨川名物「おらが丼」で人気店の「名代亭」で自慢の海鮮丼をいただきました。このお店は前日が荒天で漁ができない時は「おらが丼」を提供しないという拘りのあるお店で、今回は前日が好天だったので食べることができました。

A爺さん以外の皆さんは、「名代XX丼」という酢飯にお刺身が乗せた桶に、さらにお刺身の桶が重った二段重となっている海鮮丼を注文しました。

A爺さんは「AB海鮮丼」という新メニューで、握り寿司用の桶にたっぷりと酢飯を入れ、その上に蒸した伊勢海老の半身を始めこれでもかという量のお刺身を乗せたボリュームのある海鮮丼を注文しました。

ー 参考情報 ー  食べログ

 

帰りの行程

今回はリミット19時までの帰還命令が出ているメンバーがいたため、後半のルートは比較的ハイペースでツーリングが楽しめる内陸部のワインティングなルートを使って木更津を目指すことにしました。
Googleマップでルートを見る

途中では以下の休憩ポインに立ち寄って、家族へのお土産(付け届け?)を買いながら、アクアラインの木更津・金田ICに到着しました。

●鴨川市総合交流ターミナル「みんなみの里
山の幸である農産物の直売所、物産販売、食堂がありますが、今回施設改装のため仮営業していました。

●活き活き小湊「ウオポート」 ー 房総タウン.com
海の幸の直売所で、鮮魚、魚介加工品、お菓子などを取り扱っています。特にサザエとハマグリはとても美味しいです。

● 西野直売所「コッコハウス」 ー 食べログ ー
養鶏所が直営する直売所で、生みたて卵と地場の生乳を使った自家製プリンが絶品です。 

● 房総四季の蔵「季楽里
君津ICの近くにある総合物産センターみたいな施設です。鮮魚以外の房総半島のお土産は全て揃っています。食事処やカフェ、温泉施設も併設しています。

木更津・金田ICからアクアラインに乗り、首都高の湾岸線、中央環状線、4号線を経由して、最後は中央高速で国立・府中ICで高速を降り、多摩モノレールの「万願寺駅」に到着しました。途中、西新宿JCTで酷い渋滞となり時間を食いましたが何とか18時10分頃には無事に解散できました。

日野到着後は何時もの様に拘束の無い人と体力の余っている人達は、それぞれ自宅にバイク置きに帰り、JR日野駅にある居酒屋の「たまり処 ごん」に再集結して打ち上げを行いました。

今回は冬のツーリングで寒さが厳しいことと、日没が早いことがあったので、あまりゆっくりと観光を楽しむ余裕がありませんでしたが、とても美味しい海鮮丼が食べられたので満足できました。

 

 

ラーツーキット

ラーツーキットの写真
おでんラーメン

ツーリングの途中で昼ごはんとして食べるラーメンを作るための道具一式を携帯性の優れた「ラーツーキット」としてワンパッケージになる様にA爺さんなりにコーディネイトしてみました。

 

キャンティーン・クッカー・キット

A爺さんは、今までラーツーにはチタン製のクッカー(鍋)とSOTOのガスストーブ(CB缶)を使っていたのですが、携帯性能があまり良くないので以前から気になっていたボトル、クッカー(カップ)、ストーブ(五徳)が一体となって収納できる、キャンティーン・クッカーを今回購入してみた。

購入したのはブッシュクラフト社製の「キャンティーン・クッカー・キット」という製品です。ラーツーに使える調理道具が一つにまとめられている優れものです。

また、別売りのキャンティーン・ポーチと組み合わせれば、キャンティーン・クッカー・キット、キャンティーン・ボトル、その他の小物などを全てポーチに収納して携帯することができます。

クッカーの内側はフッ素樹脂加工が施されているので、焼いたり炒めたりする調理も焦げ付きも無く簡単にできるため、肉とミックス野菜を持参すればラーツーメニューとしてタンメンも選択可能になると思います。

さらに、フタとクッカーをロックできるハンドルを使えば、キャンティーン・クッカーを吊るすことができるので、ファイア・クレードルなどと組み合わせてキャンプで煮込み料理の調理器具として利用することも可能です。

専用ストーブ(五徳)で使用する燃料は、アルコール・ストーブ、固形燃料、小枝の薪などが選択できます。もちろんクッカーを直接焚火や他の種類のストーブに乗せて使うこともできます。

A爺さんは空気の対流効率が良さそうなスノーピーク社製の「オゼン・ライト」に専用ストーブ(五徳)乗せて、燃料は卓上固形燃料を利用してみることにしました。

もし携帯性を重視するのであれば、使うテーブルをホリデーロード社製の「ツーリングテーブルVHS」にすると良いと思います。そうすればラーツーに必要な食材をウエスト・ポーチに入れ、道具類はキャンティーン・ポーチに収納してしまえば、椅子以外のものはウェストベルトにセットして持ち歩くことができるので、オートバイを置いて少し離れた場所まで移動してラーツーが楽しめます。

 

ラーツーキットを使ってみた

ラーツーに使う道具一式(キャンティーン・ボトル、キャンティーン・クッカー・キット、オゼンライト、野箸、シェラカップ、携帯チェア、インスタントラーメン、レトルトおでん、お茶類、卓上固形燃料、スライド・ガストーチ、ウィンド・スクリーン、マルチツールなど)を12Lのドイター社製のバックパック(RACE  X )に詰め込んで、実際にラーメンを作くりに河原へ行ってみました。

用意する食材は、水1L、醤油味のインスタントラーメン、レトルトおでんの3つです。今回使用する燃料は、比較的携帯性の良い卓上固形燃料にしました。

おでんラーメンを作る手順は、以下の通りです。

① 水500ccにレトルトおでんの具材だけを入れて沸騰させます。おでんの汁を入れてしまうと、ラーメンの汁が塩辛くなってしまいますので注意してください。

② 沸騰したら麺を入れますが、クッカーの容量が小さいため麺を2つに割って入れました。

③ 麺がほぐれたらスープの素を入れてかき混ぜて出来上がりです。食べる前に余計な作業をしていると、あっと言う間に麺が伸びてしまうので、麺がアルデンテの状態の時に少し早めに火から下ろすと程よい茹で上げりになります。

 

感想

今回購入したブッシュクラフト社製の「キャンティーン・クッカー・キット」は、とても気に入りました。ラーツーだけではなくキャンプや散歩でのお茶にも活用できると思います。

また、クッカーがフッ素樹脂加工が施されているので、ご飯も焦げずに炊けるので、マイクロBBQセットと組み合わせれば、アウトドアでの料理に幅ができるかと思います。

今回、卓上固形燃料を2個使いましたが、気温が低くかったのと冷たい風が吹いていたので燃焼効率が上がらずラーメンを作るのでギリギリでした。冬季はもう少し発熱量の高い燃料を使うか、携帯性は劣りますがもう少し大きなウインドスクリーンを使って保温効果を上げた方が良いかもしれません。

その他に、お茶を飲むためのカップは携帯性が良くて、キャンティーン・ポーチに収納できるものを探したいと思いました。

これからもラーツーキットを使いやすくするために、色々とチューニングして行きたいと思います。

 

- 参考情報 -

ブッシュクラフト社製「キャンティーン・クッカー・キット

OneTigris(ワンタイガー)社販売「ミリタリー・キャンティーン水筒ケース

deuter(ドイター)社製バックパック「RACE  X

スノーピーク社製「オゼン・ライト

モンベル社製「野箸

新富士バーナー社製「SOTOスライド・ガストーチ

ドッペルギャンガー社製「ライダーズ・ファイア・クレードル

 

 

地球磁場逆転期の時代「チバニアン」

チバニアンの写真
露出している地層

「チバニアン」って?

最近、話題となっている千葉県市原市の養老川沿いにある約77万年前の地層を見学してきました。

ここは約77万年前に地球の磁場が逆になっていたことを証明する地層が地表に吐出しており、地球の歴史を調べる研究において重要な場所として以前から注目されていました。

地球誕生から現在まで46億年の期間を時代ごとに区切ったものを「地質年代」と言うそうで、その各年代を小区分に分類した時代名称が一部決まっていませんでした。

今回、この地層を地質時代の境界を代表する「国際標準模式地」として日本の研究機関が申請し、約77万~12万6千年前の時代名称としてとして「チバニアン」(千葉時代)と命名される手続きが国際地質科学連合で進み、学術的な名称として世界共通で使用される見通しになりニュースにもなっていました。

学術的な地質時代区分で言うと、「新生代>第四紀>更新世>中期」にあたる部分の時代名称となるそうです。

A爺さんも以前にGoogleマップ上で「地球磁場逆転期の地層」と表示されているのを見つけ、何時か見学しに行こうかと思っていたので、今回寒い中ソロツーリングで行ってきました。

- 参考情報 -「15分で学ぶチバニアン(千葉時代)」

- 参考情報 - 現地で配布しているパンフレットと駐車場案内図の写真

 

「チバニアン」の所在地

住所は千葉県市原市田淵1898となっていますが、実際は養老川に侵食された東側の岸辺にある垂直な崖地です。(上流に向かって左側)

以前は県道81号線から養老川側へ50mほど入ったところにある田淵会館の駐車場が利用できましたが、最近は訪問する人が急増しため車やオートバイは約1.2Km離れた臨時駐車場(無料)か、または小湊鉄道の月埼駅前駐車場に置いて、無料のシャトルバスで現地までを送迎する方式に規制されています。その他に第二駐車場(車が10台分ぐらい)もありましたが、こちの駐車場からは徒歩のみになります。

- 参考情報 -
「旧南部老人福祉センター」駐車場(シャトルバスあり)
小湊鉄道「月埼駅」駐車場(シャトルバスあり)
第二駐車場(徒歩のみ)

A爺さんが訪問した当日も、県道81号線の「田淵会館」入口を示す看板がある丁字路に警備員さんが2人立っており、県道側から進入してくる車両を追い返していました。

A爺さんも追い返されてしまったので、今回は「旧南部老人福祉センター」の臨時駐車場までオートバイで行き、そこにオートバイを置いてシャトルバス(貸切にした普通の路線バスでした)で現地に行きました。

ちなみに今回のツーリングのルートは、アクアラインと一般道を使ったルートで片道約2時間30分かかりました。

- 参考情報 -
行きのルート
帰りのルート

 

現地に到着したら

訪問したのは2018年1月6日(土)の午後2時頃でしたが、前日に雪が降ったみたいで、晴天の午後だというのに路上にはまだ雪が残っていました。

今回、A爺さんはオフロードバイクで行ったので、オフロードブーツをしっかり履いていたため滑ることはありませんでしたが、この先の道の状況が思いやられました。

養老川へ降りる歩道の入り口には、学術的な説明、地元の活動紹介、見学の注意事項などの色々な看板が設置されており、配布用の資料なども置いてありました。

歩道の最後では養老川の川床に降りるのですが、歩道ではなく登山道レベルの急な泥の斜面となっており、上から後続の人が落ちてきても不思議じゃないぐらい危険な道でした。

危険な急斜面なので竹製の手摺も設置されていましたが、オフロードブーツを履いていても滑る様な状態なので、普通の革靴などでは安全に降りることはできないと思います。

この急斜面を降りた川床部分は固い粘土質となっており、よく見かける河原の様な石とか砂利は殆ど無く、また残雪も無くてとても歩きやすかったです。

ただし、川が増水した時には冠水して非常に危険な場所なので、雨の日やその翌日には行かない方が賢明だと思います。

下の写真は地球磁場逆転期の地層前を流れる養老川で、左側が上流、真ん中が対岸、右側が下流側の景色です。

 

地球磁場逆転期の地層に行ったら

やっとの事で地球磁場逆転期の地層が見られる崖に到着したら、何と見学者用の歩道整備のため工事中で、一部が立ち入り禁止となっていました。

一番見たかった磁場逆転帯、磁極遷移帯、正磁極帯の3つの地層が同時に見られる場所が見学できなくてガッカリ。

それでも何とかデジカメを望遠にして、発見された地層帯の写真だけは撮ってきましたが、もっと近くで実物を見てみたかったです。

下の写真の説明標識にある通り、地層帯に打ち込んだ赤の杭が磁場逆転時代の地層帯、黄色の杭が磁極遷移時代の地層帯、緑の杭が正磁極の地層帯(現在)を表しています。

 

感想

今回は寒い中、頑張って地球磁場逆転期の地層を見に行ったのですが、隣接の駐車場は利用禁止だし、雪は残っているし、現場は工事中だしと良いとこ無しの悔いの残るツーリングとなってしまいました。

季節が暖かくなり整備工事が終わった頃に、人のいない早朝を狙って再訪問したいと思います。

今回ひとつだけ満足したのはメインの目的ではありませんが、途中でランチを食べに寄ったカフェ「Felicia」(旧「相模屋」)で、ローストビーフ丼とチーズケーキを食べたことでした。とっても美味しかったです(^^;

- 参考情報 - 食べログ