冬のツーリング【2018年1月20日(土)】

冬のツーリングの写真
燈籠坂大師切り通し随道

大寒となる真冬の1/20(土)に二輪同好会の南房総冬のツーリングを挙行しました。

今回はレギュラーメンバー4名と幹事長のお友達2名を含め、合計6名(バイク6台)でのツーリングとなり、レギュラーメンバー1名は海ほたるで合流となりました。

1月20日(土)の早朝6時30分に多摩モノレールの高幡不動駅北側ロータリーに集合し、みんなでLINEのグループトークを設定してからツーリングをスタートしました。

 

行きの行程

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「海ほたる」で全員集合 

今回のツーリングの行程は、高幡不動駅 → 川崎街道で「稲城市大丸」→ 多摩沿線道路で「川崎市幸区」→ 国道409号線で「浮島IC」→ アクアラインの「海ほたる」→ アクアラインで「木更津金田IC」→ 国道127号線で「保田」 → 県道34号線で「鴨川」 → 国道410号線で「久留里」→ 県道93号線で「君津」→ 国道127号線で「木更津金田IC」→ アクアラインで「浮島JCT」→ 首都高湾岸線で「大井JCT」→ 首都高中央環状線で「西新宿JCT」→ 首都高4号線で「高井戸」→ 中央道で「国立府中IC」→ 日野バイパスで「万願寺駅」となりました。

前半のルートは、凍結の可能性が比較的少ない内房回りのルートで鴨川を目指すことにしました。
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先ずは、合流地点の「海ほたる」を目指して多摩川沿いを川崎に向かって南下し、川崎駅付近から国道409号線で浮島ICへ向かいます。そしてアクアラインに乗って「海ほたる」には8時30分頃に到着し、待ち合わせのメンバーと合流できました。

 

燈籠坂大師の切通し隧道

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燈籠坂大師の切り通し隧道

最初の立ち寄り処は、JR内房線竹岡駅近くの富津市竹岡地区にある「燈籠坂大師の切通し隧道」です。
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国道127号線添いの山側から延びる旧城山隧道の分岐地点にある目印の「白鳥居」を探して国道を走っていると、何と目印の鳥居が赤色に塗り替えられており思わず通り過ぎてしまうところでした。

鳥居を左折して進入すると右側に駐車場があり(車5台分ぐらい)、その先にJR内房線のトンネルの上を通る素掘りの隧道があります。そして、そこを抜けて右側に現れるのが隧道の天井までの高さが15m近くある特異な切り通し状の「燈籠坂大師の切通し隧道」です。

この隧道は明治時代の掘削らしいのですが、天井の高い「切り通し」状になったのは、隧道の両端にあった取付道が急勾配で難儀することから、昭和初期に坂道の切下げ(掘り下げ)工事を行なったため今の様な形になったらしいです。この切り立った壁の地層や削り跡、幻想的な光と影で、パワースポットとして最近人気が出てきた場所です。

この道は、竹岡駅近くにある東善寺の飛地境内にある燈籠坂大師の参道を兼ねた生活道路で車両の通行も可能ですが、二つの隧道を通過して約200m先で内房線の線路に突き当たって道は終わってしまいます。

この日は未明から朝まで雨が降ってぬかっていたため、未舗装の行き止まり地点でUターンをしようとしたら、A爺さんはオートバイの後輪が横滑りしてしまい、不覚にも転倒して泥だらけになってしまいました(^^;

 

道の駅「保田小学校」

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保田小学校の二宮金次郎像

この道の駅 「保田小学校」は、126年の歴史があった「鋸南町保田小学校」が2014年に小学校としての役割を終えたため、2015年12月に道の駅として生まれ変わったというユニークな施設です。

教室と職員室は飲食店、体育館は「きょなん楽市」という市場に改築されており、その他に教室を改装した宿泊施設や入浴施設も併設されています。カフェのすぐ横には二宮金次郎の像も残されていました。

日ごろ家族への不義理を繰り返しているオヤジライダーは、この時ばかりとお土産を買い込んで家族へのご機嫌取りに必死でした。

A爺さんは「漁師メンチ」という鯖を食材に使ったメンチカツを食べてみました。ちょっと魚のクセを感じさせますが、ソースを掛けてやると魚臭も気にならずとても美味しかったです。

 

名代亭(なだいてい)

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名代XX丼

昼食は、鴨川名物「おらが丼」で人気店の「名代亭」で自慢の海鮮丼をいただきました。このお店は前日が荒天で漁ができない時は「おらが丼」を提供しないという拘りのあるお店で、今回は前日が好天だったので食べることができました。

A爺さん以外の皆さんは、「名代XX丼」という酢飯にお刺身が乗せた桶に、さらにお刺身の桶が重った二段重となっている海鮮丼を注文しました。

A爺さんは「AB海鮮丼」という新メニューで、握り寿司用の桶にたっぷりと酢飯を入れ、その上に蒸した伊勢海老の半身を始めこれでもかという量のお刺身を乗せたボリュームのある海鮮丼を注文しました。

ー 参考情報 ー  食べログ

 

帰りの行程

今回はリミット19時までの帰還命令が出ているメンバーがいたため、後半のルートは比較的ハイペースでツーリングが楽しめる内陸部のワインティングなルートを使って木更津を目指すことにしました。
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途中では以下の休憩ポインに立ち寄って、家族へのお土産(付け届け?)を買いながら、アクアラインの木更津・金田ICに到着しました。

●鴨川市総合交流ターミナル「みんなみの里
山の幸である農産物の直売所、物産販売、食堂がありますが、今回施設改装のため仮営業していました。

●活き活き小湊「ウオポート」 ー 房総タウン.com
海の幸の直売所で、鮮魚、魚介加工品、お菓子などを取り扱っています。特にサザエとハマグリはとても美味しいです。

● 西野直売所「コッコハウス」 ー 食べログ ー
養鶏所が直営する直売所で、生みたて卵と地場の生乳を使った自家製プリンが絶品です。 

● 房総四季の蔵「季楽里
君津ICの近くにある総合物産センターみたいな施設です。鮮魚以外の房総半島のお土産は全て揃っています。食事処やカフェ、温泉施設も併設しています。

木更津・金田ICからアクアラインに乗り、首都高の湾岸線、中央環状線、4号線を経由して、最後は中央高速で国立・府中ICで高速を降り、多摩モノレールの「万願寺駅」に到着しました。途中、西新宿JCTで酷い渋滞となり時間を食いましたが何とか18時10分頃には無事に解散できました。

日野到着後は何時もの様に拘束の無い人と体力の余っている人達は、それぞれ自宅にバイク置きに帰り、JR日野駅にある居酒屋の「たまり処 ごん」に再集結して打ち上げを行いました。

今回は冬のツーリングで寒さが厳しいことと、日没が早いことがあったので、あまりゆっくりと観光を楽しむ余裕がありませんでしたが、とても美味しい海鮮丼が食べられたので満足できました。

 

 

2件のコメント

  1. 克明なレポート凄いですね!
    名代亭、あんなに量が多いと多いと思いませんでした。腹パンパンで
    真冬仕様のたっぷり着込んでいる体には、苦しすぎました。

    今回はプチトラブルが散発しましたね。
    1.立ちゴケ クラッチレバーが湾曲
    2.立ちゴケ ウエアが泥だらけ
    3.KADOYAの刺繍キャップを飛ばす
    4.グリップヒーターが外れクルクル回る

    やはりツーリングは寒くないほうが良いです…

    でも、ハンドルカバーとグリップヒーターは、
    真冬のツーリングで威力発揮しますね。3シーズン
    グローブ、グリップヒーター弱で、手が全く冷たくなかったです。

    1. もう少し暖かくなったら、新酒の季節なので房総半島の酒蔵巡りしたいですね。

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