マイクロBBQセット

マイクロBBQセットの写真
マイクロBBQセットでランチ

ちょっと近隣の里山や河原、自然公園などに散策に出かけた際や、山深い林道ツーリングに行った時に、一人でBBQランチを楽しめる携帯性に優れた小道具を紹介します。
仰々しい道具を使用しないBBQセットなので、周りから見ると一人でお弁当を広げて食べている様にしか見えない小さなBBQセットです。

 

準備するもの

●スキレット

まず用意するのはダイソーで販売している小型の角形スキレット(200円)です。鉄製の鋳造スキレットなので少々重たいですが、厚みがあるので食材を乗せても温度が下がらないので焦げ付きにくいのが利点です。しかし、このままだと携帯しにくいので、私は柄の部分をディスクグラインダーを使って切り取ってしまいました。

 ●ストーブ

もうひとつ用意するのが固形燃料を使うアウトドア用のストーブです。色々なタイプのものが販売されていますが、角形スキレットの中に収納できるものが良いと思います。私は「SOTOミニ焚き火台 テトラ」「LOGOS(ロゴス)ポケットタブレットコンロセット」「Esbit(エスビット)ポケットストーブスタンダード」などをお勧めします。(いずれも1,000円前後です)
LOGOSとEsbit製のストーブは、折りたたんだストーブの中に専用の固形燃料が収納できるので省スペースな製品となっています。(写真左:SOTO製、写真中央:LOGOS製、写真右:Esbit製)

●固形燃料

使用する固形燃料は、燃焼時に匂い、スス、灰が発生せず携帯性の高いものが良いと思います。私が使った中ではEsbit製が一番良かったです。しかし、この製品はアウトドア専門店でないと取り扱っていないので、携帯性や収納性は少し劣りますが卓上用固形燃料ならホームセンターや100円ショップで売っています。(写真左:Esbit製固形燃料、写真中央:卓上用固形燃料、写真右:ダイソーのジェル燃料)

●その他

基本的に以上の3つが必要ですが、ストーブを置く場所が芝生、木製テーブル、河原だったりした場合には小型の角形ステンレストレー(ダイソーで100円)があると便利です。以上の道具に加えて、ウィンドスクリーン(風防)、ライター、箸をひとまとめにしてポーチ(ダイソーで100円)に収納して携帯しています。なお、ウィンドスクリーンはアルミホイルを折りたたんで(4層)にして自作したもので十分です。

 

食材など

肉類などの傷みやすい生の食材は、冷凍して保冷バッグに入れるか、チルド状態にしてビーニール袋に入れて真空断熱容器(0.5L)に詰め込んで持って行くと傷みにくいです。ご飯はコンビニで売っている「炒飯おにぎり」や「焼きおにぎり」をスキレットで温めると美味しいです。
その他に持って行くと便利なのが、暑い時期は保冷缶ホルダーで冷たい缶入りの飲み物を(350ml)約1時間以上は保冷できます。また寒い時期は金属製マグカップ(一重構造)があればストーブに乗せてお湯が沸かせるのでインスタントスープやお茶が飲めます。(写真左:真空断熱容器、写真中央:保冷缶ホルダー、写真右:チタン製マグカップ)

 

マイクロBBQセットを持って出かけましょう!!

マイクロBBQセット、食材、飲み物を持って散策に出かけましょう。私はこれらの小道具類を小型のバッグやヒップバッグに入れて持ち歩いています。特に周りにコンビニなどのお店が無い林道ツーリングでのランチとして重宝しています。

 

― 参考情報 ―

SOTOミニ焚き火台 テトラ

組み立てるのにちょっとコツがいりますが、収納性は一番良い製品です。固形燃料の他にVARGO(バーゴ)などのアルコールストーブも利用できます。

●LOGOS(ロゴス) ポケットタブレットコンロセット

折り畳んた時に固形燃料が収納できて、五徳が附属しているのでスキレットを乗せた際に安定性があります。

●Esbit(エスビット)ポケットストーブスタンダード

折り畳んた時に固形燃料が収納できますが、スキレットを乗せた際の安定性はロゴス製より少し劣ります。

●Esbit(エスビット)固形燃料5g×16

燃焼時に匂い、スス、灰がほとんど発生しない優れものです。

●Thermos保冷缶ホルダー(350ml用)

冷えた350ml入り缶飲料用の保冷ホルダーで1時間以上保冷できる性能がり、結露もほとんどありません。

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