昔は田舎の万事屋、今はお洒落なカフェ

Feliciaの写真
ケーキセット

 

Falicia(旧「相模屋」)

千葉県市原市の国道409号線沿いにあるお店です。以前は万事屋(よろずや)「相模屋」として営業しており、店内にある冷蔵ショーケースの片隅で、ヒッソリと手作りケーキの販売のみしていましたが、2016年秋にリニューアルしてお洒落なカフェ「Felicia」に変身しました。

最近はマンパワーにも余力ができた様で、ランチ営業も午前11時から午後5時まで延長して営業するようになったみたいです。

お母さんと娘さんの二人がメインとなって営業しており、ケーキやランチの食材には地元の果物、野菜、牛乳、卵がふんだんに使われており、とても美味しいお料理やスイーツを提供してくれるお店です。

お母さんの方は、朝の8時頃からお店の掃除などをしながら開店準備をしていて、9時には入店させてくれます。房総方面へのツーリングの際には、最初の休憩ポイントとして便利なお店でもあります。

 

外観と店内

Feliciaの写真
概観(1)

お店は国道409号線沿いにあります。青色の壁に白い文字で「Felicia」と書かれてています。駐車場はお店の横に5~6台が駐車可能です。

店内はテーブルが全部で5つあり、4席のテーブルが3つ、2席のテーブルが2つあります。

手作りケーキは、ピース売りは冷蔵ショーケースの中に、ホール売りは冷蔵ケースの中に置かれています。パン類も販売しています。

 

手作りケーキ

Feliciaの写真
ブルーベリーのチーズケーキ

手作りケーキは各種「プリンケーキ」や各種「チーズケーキ」があり、四季に合わせて「季節のケーキ」もあります。

最近は、テラミスや杏仁豆腐なども始めています。どのケーキも素材の味が引き立つ様に甘さを控えていて、普段は甘いものはあまり食べないA爺さんも1ピース200円というお手ごろ価格もあり、いつも必ず2つは食べてしまいます(^^;

 

手作りランチ

Feliciaの写真
アートミックスランチ

ランチメニューも少しづつ種類も増えてきたこともあり、お昼頃になると地元のおじさん達やおばさん達が昼食を食べに来て店内は賑やかになります。お料理は、ライトなものからヘビーなものまで色々と揃っています。

ローストビーフとイタリア風ミートボール「ポルペッティーネ」がお店のお勧めで、全てのお料理には地野菜がタップリと添えられていてボリュームもあってとても美味しいです。

A爺さんは、男性にはパンを一斤の中をくり抜いて牛スジカレーを詰め込んだ食べ応えのある「パンカレーセット」、女性には「ローストビーフと山盛りサラダセット」をお勧めします。

 

 メニュー

Feliciaの写真
ベリー&アップルのチーズケーキ

メニューは、ランチ、ケーキ、飲み物が色々と取り揃っていました。どのランチにもタップリの地野菜サラダ、スープ、飲み物(コーヒー、紅茶、オレンジジュースから選択)が付いています。

 

アクセス

お店の目印としては、店の正面上にある青色の壁に白文字で「Felicia」と書いてあるのと、お店の前に自動売機が3台設置されているところでしょうか。

近隣観光施設には、最近有名になった地質時代区分「チバニアン(地球磁場逆転期)」、高滝湖市原像の国笠森観音などがあります。林道マニアのA爺さんは、「月崎素掘り隧道群」の散策をお勧めします。

 

余談「バス停」

Feliciaの写真
概観(2)

今でもお店の前にあるバス停の名前は、以前の屋号のままで「相模屋前」となっています。

さすがにお店の都合では、バス停の名前までは変更できなかったのでしょうね。以前は赤色の壁に白文字で「Sagamiya」と書いてあったかと思います。

現在でも店内の隅っこには、相模屋時代の商品棚が残っていて、万事屋としての商品も並んでいて販売しています。

 

 

夏のツーリング【2018年8月18日(土)】

'18夏のツーリングの写真
集合

夏の猛暑が一段落した8/18(土)に、二輪同好会の「’18夏のツーリング朝霧高原」を挙行しました。今回は、日帰りで涼しいところに行って富士山を見ようという企画で、合計6名(バイク4台、車2台)でのツーリングとなりました。

8月18日(土)の朝7時頃に道の駅「たきやま」に集合し、みんなでLINEのグループトークを設定してツーリングをスタートしました。

 

行きの行程

'18夏のツーリングの写真
行きの行程

道の駅「たきやま」→ 国道20号線「藤野」→ 山梨県道35号線「都留市」 → 国道139号線「富士吉田市」→ 国道137号線「御坂みち」→ 山梨県道708号線「天下茶屋」→蕪入沢上芦川林道「芦川村」→ 山梨県道36号線「川座敷すずらん」→ 国道358線「精進湖」→ 国道139号線「鳴沢村」→ 山梨県道71号線「富士ミルクランド」というルートになりました。

Googleマップで行程を見る

先ずは国道20号線を使って大垂水峠を越えて、参加メンバー二人と合流するために藤野町のコンビニへと向かいました。今回、新しくメンバーとしてゴルフR乗りの学員が参加してくれることになり、待ち合わせのコンビニで合流しました。

このゴルフRという車は、一見すると紺色のおとなしそうなハッチバック車ですが、実は310psのエンジンを搭載したフルタイム四駆車で二輪車に負けない動力性能をもった「羊の皮を被った狼」です。

 

天下茶屋(標高1,345m)

'18夏のツーリングの写真
天下茶屋から臨む富士山

河口湖町から御坂みちの旧道となる山梨県道708号線を使って御坂峠にある「天下茶屋」に向かいました。当日は晴れて湿度も低かったので、茶屋からは河口湖越しに夏の雄大な富士山を見ることができメンバー全員感動でした。また、茶屋までの登り区間は、TracerとGSXの2台はドッグファイトごっこで楽しみました。

 

蕪入沢上芦川林道(最高標高1,442m)

'18夏のツーリングの写真
アクシデント

御坂峠から芦川村まで最短距離で行ける舗装林道「蕪入沢上芦川線」を使って上芦川へ向かったのですが、途中でアクシデントが発生。ハチロクが落石を踏んでしまい、左前輪のタイヤサイドを切ってパンクしてしまいました。そのためハチロクはツーリングを途中離脱して、修理のためカーローダーで立川のディーラーまで搬送されることになってしまいました。

 

川座敷「すずらん」(標高963m)

カーローダーが到着するまでの間、川座敷「すずらん」で昼食を摂ることにしました。この食事処は芦川の最上流にあるオートキャンプ場を兼ねたお店で、きれいな水が流れる谷川の木陰にある窓ガラスが無いとても涼しいお座敷で、地野菜天ぷらと熱々の「手打ほうとう」をいただきました。そして食べ終わった後は、満腹のため座敷でお昼寝タイムとなりました。

 

富士ミルクランド(標高607m)

'18夏のツーリングの写真
ミルクランド

昼食後は芦川渓谷を抜け、精進湖と西湖の湖畔を回って、富士の樹海で有名な「青木ヶ原」を貫く山梨県道71号線に入り、富士山も眺めながらワインティングを気持ちよく走り抜けました。途中にある「富士ミルクランド」では、お決まりの濃厚ソフトクリームをみんなで食べながらひと休み。ここでNinnjyaの菊りんさんは、沼津方面へ別行動ということでお別れしました。

 

帰りの行程

'18夏のツーリングの写真
帰りの行程

静岡県道414号線「富士宮市猪之頭」→ 湯之奥猪之頭林道「下部温泉」→ 国道52号線「六郷IC」 → 中部横断自動車道「双葉JCT」→ 中央高速道「大月IC」→ 一般道抜け道「相模湖」→ 国道20号線「日野」というルートになりました。

Googleマップで行程を見る

 

湯之奥猪之頭林道(最高標高1,442m)

'18夏のツーリングの写真
湯之奥猪之頭トンネルの中

林道「湯之奥猪之頭線」は朝霧高原から下部温泉へ抜けられる林道で、途中にある湯之奥猪之頭トンネルの中から富士山を臨むことができる有名な富士ビューポイントです。当日は夕方にもかかわらず湿度が低かったので富士山が綺麗に見え、寒いぐらいの気温でした。

 

いつもの抜け道

ツーリングの前半で少しゆっくりし過ぎたので、下部温泉に着いた時点午後4時を回っていたため、予定を変更して高速道路を使って距離を稼ぐことにしました。

2017年3月に開通した中部横断自動車道の六郷ICから中央自動車道の大月ICまで一気に移動したところで、中央自動車道が小仏トンネルを先頭に20Kmの渋滞だったので大月ICで降りて、いつもの抜け道を通って相模湖東ICの手前に出て、あとは国道20号線で日野方面へ戻りました。

 

ハチロク復活

日野へ戻っている途中でハチロクオーナーの「てつやん」から連絡があり、ホイルは無事でタイヤ交換をしてハチロクは復活し、走行可能になったと報告がありました。無事の生還とハチロクの復活を祝して、またもや最後は日野の居酒屋で打ち上げをして今回のツーリングを〆ました。

 

 

 

二輪車用ドライブレコーダーを装着してみた

二輪車用ドラレコの写真
Obestドラレコ

今回、取付けたのはOBEST社の二輪車用ドライブレコーダー(OB-D03)という中国製の製品で、AMAZONで衝動買いしました。

価格的には約9,000円と安かったのですが、製品が届いてから良く見たら防水仕様はカメラ部分だけで、本体は防水仕様ではないという落ちでした(^^;

なお、画像データを保存するマイクロSDメモリーカードは付属されていないので、別に用意する必要があります。

【製品仕様】
ブランド:OBEST
製品型名:C6
本体色:ブラック
接続ポート:USB2.0
Gセンサー:3段階(強中弱)
電池: Lithium ion
電圧:DC 3.7~5V
電流:450~470mAh
ストレージー環境:-20~60°
作業温度:0~60°
乾湿度:15~60%RH
電源アダプター:入力側DC 12-24 出力側DC 5.0V 最大1500mA
ダブルカメラ録画:サポート
緊急データーロック:サポート
正味重量:66g
製品寸法:82×62×21mm
録画時間:32GBのメモリーカードで約4.5時間(D1設定)

 

本体の防水対策

二輪車用ドラレコの写真
格納ケースの防水加工

製品本体が防水仕様ではないので、本体を水気から守るために簡易防水のケースに入れることにし、早速100均ショップに行って手頃なサイズのケース(幼児用お弁当箱)を買ってきて加工しました。

まずドライブレコーダー本体から出ている4本のケーブルをケースの外に出せるようにするため側面に穴を空けて、その後にケースとケーブルの間にできた隙間をグルーガン(ホットボンド)を使って埋めながらケーブルも固定しました。

次にドライブレコーダー本体がケースの中で振動の影響を受けない様にするために、ケース内側に粗目のスポンジを敷きました。
最後にケースをバイクに固定するためにケースの底に粘着式のマジックテーブを貼りました。

実は一この作業で番大変だったのはドライブレコーダー本体を格納するケースの設置スペースをシート下に確保することでした。シート下にある既存のETC本体をシート下にあるフレームの中に移動させるために一度シート下にあるフレームの一部をバラして、ETC用配線の取り回しを変更するのに苦労しました。

前方カメラの取り付け

二輪車用ドラレコの写真
前方カメラ

フロントフェンダーの上に取り付けるか、バイク前面の本体に取り付けるか悩んだのですが、カメラを可動部分に取り付けるとケーブルの取り回しが大変になるので、左右にあるフォグランプを固定している既存ステーに取り付けることにしました。

カメラ本体の取り付け作業は、非常に簡単で両面テープでステーに貼り付けた後、4本のケーブルタイ(結束バンド)で補強も兼ねて固定しました。

カメラ用ケーブルの配線作業では、針金ハンガーをバラして直線状にして、ケーブルと針金をビニールテープで巻いて固定し、先ず針金をフロントフォーク側から燃料タンクの左下を探りながらシート側へ貫通させ、あとは針金を引っ張ればケーブルがタンクの後方側から出てきます。

 

後方カメラの取り付け

二輪車用ドラレコの写真
後方カメラ

左右のサイドケースを固定するためのサイドケース用ステーがナンバープレーの下にあるので、この既存のステーに取り付けることにしました。

雨天の走行時に後輪が跳ね上げる泥水がカメラに掛かることが心配でしたが、もし画像の写り具合に影響が出るようであれば、泥除けパーツを自作して追加で取り付けようかと思っています。

カメラ本体の取り付け作業は、前方カメラと同じ方法で固定しました。

ケーブルの配線作業は、リアのフレームカバーに多少隙間があったので、その隙間からシート下へ配線を出しました。また、後方カメラのケーブルには後輪が跳ね上げた小石などが当たる可能性があるので、スリットチュープ(コルゲートチューブ)を使って保護する対策を取りました。

 

電源の取り出し

二輪車用ドラレコの写真
電源取り出し

利用できる電源としてはシート下にナンバープレート灯の配線ケーブルがあったので、このケーブルから配線コネクター(エレクトロタップ)を使ってケーブルを分岐させて電源を取り出しました。

 

結線作業

二輪車用ドラレコの写真
結線作業

最後にドライブレコーダー本体から出ているカメラ1(黄色)とカメラ2(黄色)、電源(赤色)のコネクターに各ケーブルを結線し、余ったケーブルを整えて隙間に収納して、取付けと配線の作業は完了しました。

残りの1本(黒色)は、ドライブレコーダー本体をパソコンに接続する際に使用するUSBケーブル用なので、走行中は使用しないため結線せずに防水キャップを自作して取付けました。

録画した画像をドライブレコーダー本体の2インチ画面で見ることもできますが、画面が小さくて良く見えないので基本はマイクロSDメモリーカードを本体から抜いてパソコンで再生して見ることにしました。

 

動作確認

 

梱包されていた取扱説明書が英語版と中国語版しかなかったので、販売元へメールで取扱説明書の日本語版の有無を問い合わせたところ、速攻でPDFデータをメールで送ってくれました。C6使用説明書(日本語版)

ドライブレコーダーの設定作業では、設定メニュー項目の「使用言語」で日本語を選択すると設定メニューが日本語で表示されたので比較的簡単に終えることができました。

しかし、設定作業で日時や動作条件などを何度設定しても、電源を一度切ると設定値が元に戻ってしまうという現象が発生し、今のところ原因不明です。したがって、テスト録画の日付は実際に録画した日付とは異なった表示になっています。

その後、販売元にメールで問い合わせたところファームのバージョンアップが必要との連絡があり、指定された手順でファームの更新をしましたが改善されませんでした。

再度販売元にメールで問い合わせたところ、返金するので製品を送り返せと連絡がありましたが、肝心の返送先住所を連絡をしてこないという最悪の対応でした。返信されてくるメールに記述されている日本語も「てにをは」が少し変な感じなので、中国からメールしているのかもしれません。

 

感想

二輪車用ドラレコの写真
取付け作業完了

二輪車専用の製品にもかかわらず本体が防水仕様じゃないのには笑っちゃいましたが防水対策について何とか対応できれば、この価格であれば我慢できる範囲だと思います。

録画した画像は正直言ってそれほど期待していなかった通り、クオリティーは高くありませんでしたが、あとで何があったかぐらいは確認できる程度の画像です。

結局、そのご販売元から返信が無いので動作設定については改善できず、日時等の設定はエンジンを切る度に初期値になってしまいます。

中華製品に対して特に偏見を持ってはいないですが、今回は残念な製品を購入してしまいました。

 

 

GIVI社製のツールボックスを取り付けてみた

GIVI ToolBoxの写真
GIVI ToolBoxパッケージ

GIVIのサイドケース用ステーの内側(後輪側)に装着するツールボックスを取付けてみました。いわゆる隙間家具みたいな製品で、サイドケース用ステーと後輪の間に取付ける工具入れです。

ツールボックスを取付けるための汎用ステーは別売りで、A爺さんは以下の通販サイトから購入しました。

GIVI社製 パニアステー併用 ツールボックス(S250)
価格 9,900円 (税別、送料別)

GIVI社製 パニアステー併用 ツールボックス 汎用取付けステー(S250KIT)
価格 7,400円 (税別、送料別)

【ご注意】
この製品をインターネット検索で探している時に偶然に詐欺サイトらしき「https://www.cccsstore.top/」という通販サイトを見つけてしまいました。

サイト内の「よくある質問」に「クレジットカードは使えますか?」とあり、「VISA、JCB、マスターカード、アメリカン・エクスプレス、ダイナースカードの各種クレジットカードがご利用いただけます。」と回答していますが、実施の発注手続きでは「銀行振込」しか選べません。また「代金引換」が選択できないのに、「代金引換では領収書は発行できない」と矛盾する回答も記載されていました。

その他に掲載している「会社概要」もデタラメで、本社所在地は東京の江東区なのにFAX番号は「03-5579-67225」と存在しない番号(加入者番号が5桁)となっていました。当然、問合せ用のメールアドレスも掲載していません。皆様、お気を付けください。

 

梱包内容

GIVI ToolBoxの写真
梱包内容

ツールボックスには水の侵入を防ぐためにフタの接触部分にシール材が埋め込まれており、圧着式のフタにはカギが付いています。またツールボックス内には取外し可能な上限の仕切り板があります。

別売りの汎用取付けステーは、GIVI社製の各種サイドケース用ステーに対応できるように伸縮可能な構造となっています。その他に取付けに必要なビスやナットなどの部品や説明書が入っています。

 

取付けに必要な事前加工(1)

GIVI ToolBoxの写真
事前加工(1)

ツールボックス本体は、左右どちらのサイドケース用ホルダーにも取付けられるよう設計されており、実際に取付けるサイドケース用ホルダー側のボックス側面にある4ヵ所の固定用の穴を6.5mmのドリルで貫通させる加工が必要となります。

GIVI ToolBoxの写真
事前加工(1)の結果

穴が貫通したらツールボックスの内側から2つの固定ステーを入れて、各ボルト(4本)に防水用のゴム製O型リングをはめます。

 

取付けに必要な事前加工(2)

GIVI ToolBoxの写真
事前加工(2)

次にサイドケース用ホルダーにツールボックスを固定するために、既存のサイドケース用ホルダーのフック穴にネジを切る加工を行います。このネジを切る作業にはM6(1.0ピッチ)の「タップ」という工具が必要となります。

GIVI ToolBoxの写真
タップ&ダイスのセット

さっそく近所のホームセンターへ買いに行ったところ、タップとタップホルダーを各単品で購入する金額に少し足せば「タップ&ダイスのセット」が購入できるので、A爺さんはセットの製品(税込で1,764円)を購入しました。

 

組立・取付け

GIVI ToolBoxの写真

取付けステーの事前加工さえ済んでしまえば、後はスパナと六角レンチで簡単に組み立て取り付けることができました。最初は取付けステーを仮に組み上げて取付け位置を調整し、ナットを本締めすれば完了です。

GIVI ToolBoxの写真
取付けステーの仮止め

A爺さんはフェンダーレスキットを取付けていたため、ツールボックス本体が多少ウィンカーと干渉しましたが問題無い範囲だったのでそのまま組み上げてしまいました。

 

感想

GIVI ToolBoxの写真
積載した甲工具類

今回、取付けたツールボックスには、レンチセット(2種)、ドライバーセット、マルチツール、LEDライト、補修材を格納しました。瞬間パンク修理材は格納しきれなかったため、反対側の右サイドケース用ステーの隙間にインシュロック(結束バンド)で固定して取付けました。
最近のオートバイは、ETCやABS装置など搭載機器が増えてシート下のスペースが殆ど無いので、隙間家具的なこの製品はとっても便利だと思います。

 

参考

今回、ツールボックスに入れた補修材は、水に濡らして巻き付ければ20分で硬化してしまう「FiberFix補修テープ」という製品で、骨折した時にギブスで使用するものに似ています。

ウィンカーステーやブレーキレバーなどが折れた際に使えるかと思いAMAZONでテープ(2.5cm幅X100cm)3巻入りを購入してみました。製品仕様は、以下の通りです。

製造国:中国
商品内容物:FiberFix、作業用手袋、サンドペーパー、ビニールテープ
形式:グラスファイバー製テープ
色:黒
ラップ巻き回数:最低6回巻/水漏れ箇所8回以上
硬化時間:表面硬化5分/完全硬化20分
圧縮強度:236N/cm(φ 48/6層)
引張り強度:241N/cm/409N/cm(1層/2層)
耐水圧:2MPa(8層)

 

 

 

武蔵野うどん 埼玉編 – バイクでうどん

武蔵野うどんは多摩地域を代表するグルメのひとつです。コシの強い太麺に、つけ汁をつけて食べる独特のスタイルで、西日本出身の私からすると、もはやうどんではないとさえ思えるものです。多摩地域では古くからこの武蔵野うどんが、よく食べられていたそうです。

そして、この武蔵野うどん、実は多摩地域だけではなく、埼玉県の一部の地域でも食べられているそうです。今回はバイクで行く武蔵野うどんin埼玉をレポートします。

がむしゃら

1軒目は入間市の狭山飯能バイパスから少し入ったところにある「がむしゃら」。武蔵野うどんにしては、麺の太さも固さも控えめで、武蔵野うどん初心者の方でも食べやすいのではないかと思います。

訪れたのが冬の寒い日だったので、このときは肉うどん(650円)をいただきました。野菜が多めで、並でも十分ボリュームがあります。汁もそこまで濃くなく、西日本出身の私でも比較的受け入れやすい味です。

バイクで行く場合、駐車場が自動車3台分しかないため、ピーク時間を避けて来店するのがおすすめです。

がむしゃら(食べログ)

六助うどん

本庄市にある六助うどんは、地元の人には有名な大盛りメニューのお店のようです。もともと武蔵野うどんと言ったら量が多めなのが普通ですが、かつ丼などのメニューも豊富で、どれもボリューム満点です。

写真は肉うどん中盛(720円)。麺の太さは標準的な武蔵野うどんと言えます。固さについてはやや水分が多めなのか、それほど固くはなく、ボリュームがあっても、そんなに苦しいと言うほどではなかったです。

六助うどんのもうひとつのポイントは、つけ汁でカレーを選ぶことができるてんです。武蔵野うどんはボリュームがある反面、どうしても単調な感じになりがちですが、カレーつけ汁だといくらでも食べられちゃうかも?

場所は中山道から少し入ったところで駐車スペースは十分あります。正地元の人気店のようで、満席、満車になることがあるので、ピーク時を避けるか時間に余裕を見て来店した方がよさそうです。

六助うどん(食べログ)

大将うどん

新座市にある大将うどんは、今回紹介するお店の中では、麺の太さ、麺の固さ、麺の量、どれをとっても、いちばん武蔵野うどんらしいと言えるお店です。

注文したのは肉汁うどん中(830円)。中で文句なしのこのボリューム。麺は太く固めで、噛めば噛むほど小麦の甘みを感じることができる、武蔵野うどんの特徴をきちんとおさえています。つけ汁は豚肉とネギのシンプルなスープ。脂身の多い豚肉がたっぷり入っていて、濃厚なスープです。

大きめの駐車場を完備しているため、仲間とのツーリングで立ち寄るのにもいいかもしれません。

大将うどん(食べログ)

手打ちうどん 杏樹

大宮駅西口から徒歩2分ほどの場所にある手打ちうどん杏樹は、さいたま市内の駅近で味わえる武蔵野うどん店です。

いただいたのは肉汁(800円)です。つけ汁に使われているお肉は脂身が少なめであっさりしています。うどんも武蔵野うどんにしてはやや細めで、固さもそれほどではなく、食べやすいです。また、うどんの量もそれほど多くないので、少食の方や年配の方でも大丈夫だと思います。駅前だけあって、平日の昼はサラリーマンで賑わっています。提供スピードも早いので、さっと食べられます。

ただし、こちらのお店は駅前で駐車場がありません。バイクを止めるスペースもないため、バイクでうどん、番外編となります。

手打ちうどん 杏樹(食べログ)

ツーリングサポーターはバイクに特化したナビアプリ

NAVITIMEが出しているAndroidとiOS向けナビアプリ「ツーリングサポーター」をご存じでしょうか。数あるスマホナビアプリの中で、おそらく唯一、バイクに特化したナビアプリです。

GoogleナビやYahoo!カーナビといった無料アプリの登場で、カーナビがなくてもスマホ1台で、だれでも気軽にルートナビが受けられる便利な世の中になりました。今ではオートバイでもスマホをナビ代わりとして使用しているライダーをよく見かけますよね。

はじめに述べておきますがツーリングサポーターは、無料コースもありますが、ルートナビ機能を利用するためには有料コースを利用しなければなりません。手軽なスマホアプリですが、有料となると途端に利用するハードルが上がるのは、おそらく私だけでないはずです。そこで私自身が1年間、この「ツーリングサポーター」を使ってみてわかったことをレビューしてみたいと思います。

機能

ツーリングサポータでできることにはこんなことがあります。

ルートナビ

当たり前のことですが道案内をしてくれます。検索画面から住所または目的地の名称を入力することによって、推奨ルート、高速道路をつかうルート、一般道のみのルート、景観のいいルート、渋滞回避ルートなどの中から3~5個候補を提供してくれます。ユーザーはその中から好きなルートを選択してナビを開始します。高速道路などの有料区間を通過する場合には料金も合わせて表示され、ETC割の料金表示にも対応しています。

たとえば、伊豆市の修善寺までのルートを検索した場合、高速ルートの場合は中央道~圏央道~東名のルートとなり、景観ルートの場合は西湘バイパス~ターンパイク~伊豆スカイラインを経由するルートとなります。

音声ナビ

スマホとインカムをBluetooth接続することによって、音声ナビを受けることができます。
「200メートル先、中央大学南、右方向です」といった、行き先案内だけでなく、次のような注意喚起もしてくれます。
「500メートル先、左折専用レーンがあります」
「この先、左からの合流があります」
「事故多発交差点です」
「この先、踏切です」
「この後の天気は曇り、降水確率60%、傘があると安心でしょう」
などといった感じで、かなりきめ細やかな音声案内をしてくれます。

リアルタイム渋滞情報

ツーリングサポーターはネットワーク経由でVICSやプローブ交通情報を受信しています。受信した渋滞情報をマップ上に表示したり、ナビでは渋滞を考慮したルート案内や所要時間の計算をしています。

赤色実線=渋滞(VICS)、赤色破線=混雑(VICS)、黄色実線=渋滞(プローブ)、黄色破線=混雑(プローブ)

ツーリングサポーターのココがすごい

表示される情報が豊富

画面上にはコンビニやガソリンスタンドなど多くの情報が表示されます。ガソリンスタンドのアイコンにはネットワークから受信したレギュラーガソリンの価格まで表示される充実ぶりです。

交差点の案内が丁寧

交差点では単に右、左と言った案内だけでなく、右左折レーン、拡大地図、案内標識を表示して進路を案内してくれます。

利用料金

ツーリングサポーターには無料プランと有料プラン(プレミアムコース)があります。無料プランでできることはマップの閲覧のみで、ナビを受けるためにはプレミアムコースを利用する必要があります。

料金は1ヶ月400円(税抜)ですが、ドコモspモード決済、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いの場合は1ヶ月300円(税抜)で利用できます。

また、ソフトバンクまとめて支払い除き、初回31日の無料お試し期間が設定されているため、とりあえずどんなものか使ってみて、自分に必要ないと思えばお試し期間内に解約することもできるようです。

ツーリングサポーターを使ってみた感想

初めて行く街でも安心

ツーリングサポーターを利用することによって初めて行く街でも安心してツーリングを楽しむことができます。旅先でうっかり一方通行を逆走なんてことも、このアプリのナビを使えば防ぐことができます。

過信は禁物

とはいえ、必ずしも現在の道路規制のとおりとは限らないので、ナビを過信しないで自分でも道路標識や周囲の交通状況に注意を払う必要があります。

また、ルートを外れてしまうとオートリルートしてくれる機能がありますが、この機能にやや難があることがあります。一般道を走行するルートを選んだはずなのに、いつの間にか高速道路に案内されてた、ってことが結構ありました。

プレミアムコースを利用する価値はある

ナビアプリにはGoogleナビやYahoo!カーナビとといった無料アプリもありますが、ツーリングサポーターの最大の特徴はバイクに特化しているという点です。ルート検索では排気量設定に基づき、二輪車通行禁止区間など二輪通行規制に基づいたナビをしてくれます。交差点案内のきめの細かさなど、かゆいところに手が届く機能が多く、300円払ってプレミアムコースを利用する価値は十分あると思います。

リンク

ナビタイム ツーリングサポーター GooglePlay

ツーリングサポーター by NAVITIME App Store

オートバイ実技教室に参加してきた

安全運転講習会の写真
白バイ隊員と二輪同好会メンバー

中央大学の後楽園キャンパスにある学生生活課が企画・実施した「交通安全キャンペーン」の一環として、オートバイ実技教室が2018年5月8日(火)15:00から後楽園キャンパス屋外コート南側特設会場で、警視庁の全面的な協力を得て開催されました。
後楽園キャンパス「交通安全キャンペーン」

参加対象者は中央大学の学生ということでしたが、中央大学のOBなど一般の方も参加できるということで、A爺さん(HONDA CRF250L)、幹事長(SUZUKI V-Strom1000)、きくりん(会社のリクルーターとして後楽園キャンパスに偶然来ていた)の3人で参加してきました。

実技教室の構成は、①安全講習、②車両の安全点検、③実技指導(スラローム走行、スロークランク走行、急制動、一本橋走行)、④女性白バイ隊員の模範走行という内容(約90分間)でした。

参加者は、中大生、中大OB、郵便局員、新聞配達員、バイク便ライダーなど様々な人達で、終始なごやかな雰囲気で参加していました。

 

 

安全講習

安全運転講習会の写真
安全講習会

警視庁の交通安全対策課が二輪車交通安全キャラバン隊という感じの装備で、交通安全指導に必要な全ての機材や機器を持ち込んで、交通安全の動画などを見せながら安全運転の講話があり、続いて警視庁第5方面交通機動隊の女性白バイ隊員による車両点検、運転に適した服装と装備、乗車姿勢の指導などがありました。

 

 

実技指導

安全運転講習会の写真
女性白バイ隊員による実技指導

白バイ隊員(男性教官1名、女性白バイ隊員3名)の指導により、パイロンで作成した特設コースを参加者自らが、スラローム走行、スロークランク走行、急制動、一本橋走行を行いました。各走行コースには白バイ隊員が付いて、乗車姿勢、スロットル操作、ブレーキ操作など様々なアドバイスをしてくれました。

 

 

模範走行

安全運転講習会の写真
教官と女性白バイ隊員

先ずは、女性白バイ隊員3名による模範走行がお披露目されました。狭い特設コース内を限界まで加速し、直ぐに急制動し、ハンドルをめいっぱい切ったフルターンの連続走行で、観覧している受講生達も思わず息を呑んで見入ってしまいました。

 

次に、幹事長のV-Strom1000を借りて白バイ隊の教官による一本橋の模範走行。始めて乗った不慣れな車両にもかかわらず、超低速走行の神業的テクニックを披露し、一本橋から落ちそうになり前輪タイヤのサイドだけが乗っている状態で踏みとどまり、態勢を持ち直した時には思わず見ている受講生達がウォーと歓声が上がるほどでした。

 

 

女性白バイ隊員

安全運転講習会の写真
女性白バイ隊員

今回指導していただいた女性白バイ隊員の方々は、クイーンスターズが着ている赤色の制服ではなく、通常の白バイ隊員と同じ青色の制服を着ていたので、交通機動隊に所属している白バイ隊員の方々でクイーンスターズの隊員とは違うようでした。

クイーンスターズとは、警視庁の交通総務課に所属の交通安全教育に専従する女性白バイ隊員のことらしいです。

みなさん美人揃いで、個人的にはプライベートな時にお近づきになりたいですが、白バイに乗っている勤務中はご遠慮申し上げたいです(^^;

 

 

記念撮影

安全運転講習会の写真
機縁撮影

最後にヤマハ製の白バイの前で、記念撮影を行いました。いい歳して少年の様にはしゃぎ先を争って白バイに跨る二輪同好会メンバー達でした。

 

 

おまけ

安全運転講習会の写真
受講記念品

今回、実技教室の参加者には、警視庁からオリジナル安全運転グッズをいただきました m(__)m

警視庁オリジナル巾着袋の中に、ピーポー君の「注意んガム」、ピーポー君の缶バッヂ風キーホルダー、高齢者交通指導員キャラクター「リードン」のストラップ、うさぎのストラップ、安全運転ストラップ、キーホルダー型LEDライト、超高輝度反射ステッカー、ダイヤル式錠、メモ帳、ボールペンが入ってました。

 

 

 

GWも渋滞知らず!? バイクで石廊崎

GWはツーリングにも最適のシーズン!とはいえ、いかに渋滞を回避するかがGWツーリングのカギですよね。というわけで、今回はGW前半初日、帰省ラッシュがピークになる日に、東京から静岡まで、高速を使わずに渋滞を回避するツーリングを実施しました。

ルート

今回の目的地は静岡県賀茂郡南伊豆町にある石廊崎です。言わずと知れた伊豆半島最南端にある岬です。今回はここまで、高速を使わず(西湘バイパスは使いました)に、いかに渋滞に遭わずにたどり着くかを考察しました。

意地でも渋滞に遭わないようにと朝5時15分に自宅を出発、石廊崎までは約180km、予想所要時間は5時間です。

伊豆半島、真鶴までのルートは、以前の真鶴岬の記事とほぼ同じですが、今回は相模川を下り、やまゆりラインを通るルートを選択しました。こちらのルートであれば渋滞に遭う確率はほぼゼロといえます。

やまゆりライン

神奈川県の足柄上郡中井町から小田原市を通る広域農道です。ほどよいワインディングと、農道ならではののどかな風景が楽しめるルートです。ただし路面状況はあまりよくなく、カーブはデコボコ、ガタガタになってるところが多いです。走っているのはほとんどが地元車です。なお、入口には、「この農道は地元の農業従事者のためのもの」と明記されていますので、ツーリングルートとして積極的に紹介するのは適切ではないようです。走る際にはくれぐれも地元車優先で行儀よく走りましょう。

石廊崎

伊豆半島に入ったあとは渋滞の心配も無くなることから、国道135号~136号を通って最初の目的地、石廊崎を目指しました。

GWとは思えないほど道は空いていて、石廊崎に到着するも人はまばらでした。

関東の岬はたくさん巡ってきましたが、石廊崎はほかの岬とちょっと様子が異なります。まず駐車場から石廊崎灯台まで、約500mの坂を上らなければなりません。灯台の真下に駐車できる犬吠埼灯台なんかをイメージしていると、まずここで歩かされることに心が折れそうになります。

さらに、石廊崎灯台まで到着して初めて知ったのが、石廊崎灯台は見学できないという事実!灯台に上って風にあたって、長時間のツーリングの疲れを癒そうと思ったら、期待を裏切られちゃいました。

ただ、灯台の先には神社や展望台があるため、そこで写真を撮ったり、眺望を楽しんだりすることはできました。

地魚料理「信」

長旅でお腹も空いたので、つぎはランチ。石廊崎から約10分の場所にある、地魚料理「信」へ。ちょうどお昼頃に到着するも、店内は先客2組のみ。正直GWなのか?と言うくらいこの町は落ち着いています。

注文したのは地魚海鮮丼1,700円。コスパはあまりよくないものの、のっているお魚は新鮮。ご飯は酢飯ではなく、ふつうのご飯のようでした。ごはんの量はそれほど多くないものの、刺身の数が多いので、満足感はあります。

帰りに止まっている車を見たところ、地元ナンバーの車が半分だったので、地元客の支持もある店のようです。値段だけ見ると観光地価格のようですが、味はたしかに良かったように思いました。

銀の湯会館

私のツーリングでは欠かせないのが日帰り温泉!伊豆半島というと多くの温泉地がありますが、南伊豆町も下賀茂温泉という温泉地なんですね。

今回は南伊豆町営「銀の湯会館」へ。比較的新しい施設のようで、町営と言うだけあっておもなターゲットは地元の方のようです。

きれいで広いお風呂ですが、GWだというのに入浴客はまばら、ほとんど貸切状態で、のんびり入浴できました。

道の駅「下賀茂温泉 湯の花」

最後に訪れたのが銀の湯会館からすぐ近くの道の駅「下賀茂温泉 湯の花」道の駅の規模としては中くらいでしょうか。グルッと1周しましたがバイク置場が見つからなかったので、仕方なく入口に一番近い軽自動車用駐車スペースへ。銀の湯会館もそうでしたが駐車場がそこそこ広いのに、バイク置場がないっていうのはライダーとしてはちょっと残念な気分になりますね。

施設内は多くの人で賑わっていたものの、観光客は少ないようで、止まっている車も多くが地元ナンバーでした。採れたての野菜はもちろん、海が近いので海産物の取扱も豊富でした。バイクにトップケースをつけていないので、毎回なにも買えずに残念な思いをしちゃいます。

帰路

帰りは、GW初日のガラガラな新東名上り方面を走って帰宅。無事に1度も渋滞に遭うことなく往復約500kmの日帰りツーリングを楽しむことができました。渋滞する車の脇をすり抜けるのではなく、混雑を避けて人が少ない場所を探すのも、ツーリングの醍醐味だと思いました。

春のツーリング【2018年4月14日(土)~15(日)】1/2

春のツーリングの写真
2018春のツーリング(1/2)

春の嵐が接近する4/14(土)~15(日)に二輪同好会の「’18春のツーリング浜松」を挙行しました。

今回は、宿泊組6名と日帰り組2名の合計8名(バイク6台、車2台)でのツーリングとなりました。

4月14日(土)の朝7時00分に道の駅「たきやま」に集合し、みんなでLINEのグループトークを設定してからツーリングをスタートしました。

 

 

行きの行程

春のツーリングの写真
東名「中井パーキング」

前半4/14(土)の行程は、
道の駅「たきやま」→ 圏央道「あきる野IC」→ 海老名JCT → 東名「中井P」→ 東名「磐田IC」→ 炭焼きレストラン「さわやか」→「YAMAHA コミュニケーションプラザ」→ 「秋葉神社」(上社、下社)→ 宿泊先「ルートイン浜松ディーラー通り」
となりました。

先ずはハチロクを先頭に、待ち合わせのメンバーと合流するため東名の「中井パーキング」に向かい、合流後は春の嵐が西から接近していたので浜松近辺まで一気に走行し、あとは天候を見ながら現地で立ち寄り処を決めましょうということにしました。

Googleマップでルートを見る

 

 

炭焼きレストラン「さわやか」

春のツーリングの写真
さわやかの看板

最初の立ち寄り処は、静岡県民のソウルフードとも言っても過言ではない「げんこつハンバーグ」で有名な「炭焼きレストランさわやか」磐田本店でランチを摂り腹ごしらえです。

このお店は静岡県内にしか出店しておらず、その理由は提供されるハンバーグが生でも食べられるほど鮮度が高いので賞味期限が短く、味と品質を維持するために工場から直送できる範囲にしか出店しないとのことです。

午前11時開店の20分ぐらい前にお店に到着して「さあ食うぞ!」と意気込んで行ったら、既に40分待ちの大行列で店内ではハンバーグを食べているお客さんで溢れていました。どうやら混雑を緩和するために営業時間を早めていた様でした。

それだけ品質に拘った「げんこつハンバーグ」は250gもあり、野球のボールの様なサイズをしており、表面を炭火で焼いた状態で提供され、店員さんが目の前でハンバーグを半分に切ってから、焼けた鉄皿に押し付けて内部に火を通してくれます。

肉はオーストラリア・ビーフを使っているとのことでしたが、しっかりとした肉の存在感と旨味があり、250gでもペロッと美味しく食べられました。しかし、何とこんなにボリュームのあるハンバーグなのに、サックリとお代わりをオーダーしている我がメンバーの底なし胃袋に仰天しました(^^;

今回はハンバーグでお腹が一杯になり注文しませんでしたが、その他に鉄鍋ビビンバ、ハンバーガー、カレーも人気メニューの様です。

炭焼きレストラン「さわやか」

 

 

YAMAHA コミュニケーションプラザ

春のツーリングの写真
YCP(1)

次の立ち寄り処は、今回のツーリングのメイン目的であるバイク博物館巡りの一つであるヤマハ発動機が運営する「YAMAHA コミュニケーションプラザ」に向かいました。

ヤマハの二輪車を中心に自動車、四輪バギー、カート、スノーモービル、マリン製品、電動アシスト自転車、除雪機など様々な製品が展示・紹介されています。

A爺さんはヤマハのオートバイを乗り継いできたヤマハファンなので、往年の懐かしい展示車に出会えて、とっても楽しい時間を過ごせました。

ところで、ヤマハのロゴマークって丸い輪の中に音叉が三つ交差しているのは皆さんご存知ですよね。でも楽器のヤマハと二輪車のヤマハ発動機のロゴマークには微妙な違いがあるって知ってましたか。詳しくは、こちら

YAMAHA コミュニケーションプラザ

 

 

秋葉神社(上社、下社)

春のツーリングの写真
秋葉神社(上社)

メンバーに神社仏閣ファンがいるため、今回は浜松市天竜区春野町領家の赤石山脈の南端に位置する、標高866mの秋葉山の山頂付近にある秋葉神社に行くことになりました。

秋葉神社は火防の神様として有名で、全国各地から火を取り扱う仕事の関係者がお参りし、お札を求めにやってくるそうです。

山頂の上社と気田川畔にある下社を繋ぐ林道は、行程7.5km平均斜度約10%の遠州一の激坂として有名で、ワインティング大好きなハチロクは先頭を切って駆け登って行き、他のメンバーを置いてきぼりにしてました(^^;

山頂からの眺望は東海一とも言われ、天気が良ければ袋井市のエコパやJR浜松駅近くのアクトタワー、更に空気が澄んでいれば天竜川河口・太平洋や浜名湖なども望める観光スポットとしても人気が高いとのことでしたが、当日はあいにく低気圧が近づいていたため小雨と霧で全く見通しが効きませんでした。

山頂の上社巡りの山登りと悪天候に懲りて、神社仏閣ファン以外のメンバーは下社巡りはご遠慮して、少し早めに宿泊先に向かうことにしました。なお、日帰り組の1名は、ここで東京へと戻ることになりました。

秋葉神社

 

 

ルートイン浜松ディーラー通り

春のツーリングの写真
ルートイン浜松ディーラー通り

少しずつ天候が悪くなってきて小雨も降り始めたため、一旦宿泊先に入って夜の部に備えて態勢を整えることにしました。

ホテルの名称である「ディーラー通り」を最初に聞いた時は、変な名前だと思ったのですが、どうやらホテルが面している国道152号線沿いには、車をはじめとする様々なディーラー店が数多く軒を連ねていることが、この名称の由来となっている様です。

このホテルには3階建ての立派な立体駐車場が隣接されており、オートバイも利用できます。オートバイを2階に駐車すると雨にも濡れないし、外からも見えないので盗難の心配もありませんでした。

ホテルにメンバー6名全員が揃ったところで、ホテル周辺の飲食店情報をフロント係のお姉さんに教えてもらい、夜の部へ突入しました。

ルートイン浜松ディーラー通り

 

 

浜松餃子「かどや」

春のツーリングの写真
かどやの餃子

夜の部の最初は浜松餃子ということで、JR東海道線天龍川駅にほど近い「かどや」という餃子専門店に突撃しました。地元の人達でにぎわっているお店で、メニューは焼餃子、焼そば、お好み焼き(ランチのみ)の3種類で、当然生ビールと焼餃子(60個)を注文し、無事の到着を祝して乾杯して夜の部がスタートしました。

かどや

 

 

Ocean Flavor 「鯛一」

春のツーリングの写真
刺身の盛り合わせ

餃子の次は浜松の魚介が食べたいということで、お寿司も食べられる海鮮居酒屋「鯛一」に行きました。

このお店の入り口には大きな垂れ幕が掛かっており、「肉ばっか喰ってんじゃねぇよ、魚喰おうぜ!」と書かれており、「おぉ、それじゃ喰ってやろうじゃないか」というノリで入店し、「さし盛り、持って来いやぁ!」と注文、地酒をコップであおり、酒の飲めないメンバーは「寿司喰いねぇ」と全員エンジン全開状態で飲み食いしました(^^;

Ocean Flavor 鯛一 ―

 

 

おでん屋「ざぶとん」

春のツーリングの写真
遠州お好み焼き「ざぶとん」

3軒目に行ったのは、静岡おでんが食べられるという居酒屋「ざぶとん」です。ここまでくると呑み助メンバーはいい加減に酔っぱらっていますが、勢いでおでん盛合わせ、串焼き盛合わせ、お店の看板メニュー「さぶとん」(お好み焼き?)などを注文して、更にアルコールを充填して完全にでき上ってしまいました。

おでん屋「さぶとん」

 

 

「一刻魁堂」浜松ささがせ店

春のツーリングの写真
一刻魁堂のラーメン

本格的に雨も降ってきたにも関らず、歩いてホテルに戻る途中に「さわやか浜松篠ヶ瀬店」を見つけ、満腹神経が完全に破壊されていることもあり最後に〆を食べようと入店、しかし22時頃なのに1時間待ちとのことで泣く泣くあきらめ、勢いで隣のラーメン屋に入ってしまいました。

みんなでラーメンを注文し、サワーを飲んで本日の〆としました。この時点で22時半ぐらいでした。良く覚えていないけどね(^^;

「一刻魁堂」浜松ささがせ店

 

 

長くなったので、2018春のツーリング(2/2)に続きます。