コレに乗りたかったんだよなぁ

オフ車に乗りたい、そのルーツは何だったのか?

学生時代に事故車のXL250を買ってパーツをコツコツ交換して、ぶっ壊れてもいいやと南大沢の首都大が建つ前の造成地で、モトクロス遊びをしていた頃、チョッと寄ったバイク屋で新車に跨がらせてもらい、ローンでイイよと言われ危うくサインするところだったバイク。

ず~っと車名が分からず何だったかなぁ??と思っていて、アプリリアだった…と思う、確か350ccだった…と思う、足付きは、両足つま先だったな~くらいしか思い出せない。

そんな車名だったか

今は便利な時代だね、曖昧なキーワードで検索したら50ccが引っかかった。ふーんトゥアレグねぇ、とりあえずこれで検索。VWにもそんな名前があったような…

2スト50cc・125cc、350cc600ccの4ストがある、ふむふむ画像検索してみようか、お~これだね!記憶にあったのは黄色だったけれど、アフリカツインのちびっ子バージョン。https://it.wikipedia.org/wiki/Aprilia_Tuareg

軽くて、とにかく見た目が良くて乗りたかった。80万弱だったと思う。

そして迷走35年後のゴール

結局アフリカツインの650を買ったけれど、ローダウンキットがなくパーツもなく手放し、それでもヤッパリ欲しい!Vストロームを買い、あまりにギクシャクしたエンジンフィーリングで渋滞時に乗りたくない!と手放した。

シックリ来るのがないなぁと思って、遠回りしてたどり着いたのがG310GS。

そうそう。軽くて、チョッと脇道に入ってみたいと思わせるバイク。ツーリングや高速でもそこそこ走れる。目的別バイクを複数台所有なんて無理なので、こんなコンセプトのものが良いんだよね。

2019年 ツーリング初め

富士川町上高下地区

2019年1月3日(木)に今年最初のツーリングに行ってきました。当日は寒いし、日の暮れるのも早いし、帰省渋滞も予想されたので、行先はいつもの山梨県富士川町高下の上高下地区としました。この場所は富士山が綺麗に臨められる富士ビューポイントで、広域林道の足馴峠線(あしならしとうげ)の入り口となっている所です。ここには駐車場やトイレも設置されており、1月の元旦には初日の出の生中継場所にもなっています。

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林ツーめし

おてんラーメン仕込中

当然、飲食店があるような場所ではないので、昼飯は自炊です。休憩用のベンチが設置されており水道もあるので、定番メニューの「おでんラーメン」を作りました。今回は、途中でスーパーマーケットに寄り、具材にチャーシューとメンマも仕入れてきたので豪華版となりました。ここの標高は650mぐらいですが、やはり冬季はそこそこ寒く、熱い食べ物は冷えた身体を暖めてくれます。

食後の富士山

林ツーコーヒー

お昼を食べ終わった後は、暖かいお茶を飲みながらマッタリと富士山を眺めつつ、A爺さんはウトウトと過ごし、同伴したライダー君は自慢の一眼レフで富士山とオートバイの写真を満足するまで撮影していました。

北総の小江戸 佐原ツーリング

伊能忠孝記念館の前

12月16日(日)に千葉県香取市にある佐原へ広報さんとツーリングに行ってきました。佐原の街並みを以前から散策してみたかったので、今回は広報さんの大型二輪車での長距離走行練習を兼ねて二人で日帰りツーリングをしてきました。

当初、朝の7時に出発する予定でしたが、久々に火を入れたMT-09Tracerが冬の寒さも重なってバッテリーが弱ってしまいエンジンがかからないというトラブル発生。急遽、車を引っ張り出してブースターケーブルで給電して、何とかエンジン始動というアクシデントに見舞われて1時間遅れの8時出発となりました。

朝から思わぬ時間を消費してしまったので、時間短縮のために行きのルートは
中央道の国立IC → 首都高速道 → 首都高湾岸線 → 東関東道 → 佐原香取IC
約120Kmの行程を1時間半ぐらいで走行して佐原にある「伊能忠孝記念館」の駐車場(オートバイは無料)に10時頃に到着しました。

 

小江戸佐原の街並み散策

小野川

今回はオートバイを駐車場に置いて、小野川の両岸に連なる古い商家が建ち並ぶ街並みを散策しながら楽しみました。

先ずは冷えた身体を温めることも兼ねて、ご当地の歴史的な偉人を紹介する「伊能忠孝記念館」に入り、伊能忠孝の偉業をお勉強しました。

それから記念館でいただいた散策マップを頼りに小野川沿いの古い商家を見学しながら街並みを散策しました。シーズンオフということと午前中でもあったため、観光客も少なくゆっくりと写真を撮りながら散策が楽しめました。

 

お昼ごはん

恋する豚の他人丼

小野川沿いに保存されている商家は昔の家業とは異なるお店が多くあり、その中には日本料理店をはじめフレンチ、イタリアン、カフェなどの飲食系のお店もたくさんあり、どのお店に入るのか迷ってしまうぐらいです。

鰻、寿司、海鮮と悩んだ末に「板前割烹 真亜房」という和食店に入って、地元ブランド豚の「恋する豚」を使った「他人丼」をいただきました。

 

お土産

元幹事長さんから、佐原に行くのであれば油茂製油店の胡麻油を買ってきて欲しいとリクエストされていたので食後の散策で寄ってみました。このお店は創業350余年の歴史を誇る製油店で、小野川の忠敬橋(ちゅうけいばし)から県道55号線に沿って東へ50mぐらい行ったところにあり、これまた立派な古い商家でした。

その後、駐車場まで戻ってオートバイに乗って「川の駅 水郷さわら」に行き、地場のお土産を色々と物色して楽しみました。ここは特産品販売施設だけではなく利根川沿いの地の利を生かして、マリーナ、カヌー乗り場、観光船乗り場、湿原観察施設などが併設されていました。

 

帰り道

圏央道「菖蒲 パーキング」

帰りのルートは冬至も近く日が暮れるのも早いので、手っ取り早く圏央道の神崎ICから青梅ICまで千葉県、茨城県、埼玉県をグルリと回る約150Kmの道のりを走行する大型二輪車でのクルージングを広報さんに 堪能してもらって帰還しました。

その後は一度自宅に戻って着替え、いつもの様に反省会と称して居酒屋に飲み行き、快い疲労感で爆睡しました。

双子の兄弟車で秩父へツーリング

兄弟車ツーリングの写真
道の駅「たきやま」

A爺さんは最近、歳のため年々体力が衰えてきており、大型二輪車の取り回しもきつくなってきたので今回、思い切って軽いモデルのオートバイを購入しました。

購入したのはBMWのG310GSというオートバイで、排気量313ccの単気筒DOHCエンジンを搭載したアドベンチャータイプのモデルです。車重は170Kgとかなり軽量で取り回しも楽チンなので、ヒラリヒラリとワインティングや林道を走行することができます。

G310GSの諸元

そんな真新しいオートバイが届いた翌日にエンジンの馴らし運転を兼ねて、秩父方面へツーリングに行く事になりました。今回はG310GSの「Racing red」と「Pearl white metallic」の色違いの双子の兄弟車で、レッドは走行距離250Km、ホワイトは走行距離26Kmという状態で、どちらも買ったばかりの新車なので最初はエンジン回転数6,000rpmを越えない様に気を使っての走行となりました。

 

BMW G310GS「Racing red」

兄弟車ツーリングの写真
G310GS_Red

 

BMW G310GS「Pearl white metallic」

兄弟車ツーリングの写真
G310GS_White

 

行きのルート

兄弟車ツーリングの写真
行きのルート

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道の駅「滝山」→ JR青梅線「小作駅」→ 岩倉温泉 → 飯能大河原工業団地 → 西部池袋線「武蔵横手駅」→ 林道「関の入線」→ 林道「中野線」→ 林道「権現道線」→ 林道「奥武蔵2号線」→ 林道「奥武蔵1号線」→ 林道「奈田良線」→ 林道「秩父高原線」→ 秩父高原牧場 → 風布「日本の里」→ 林道「茨戸線」→ 寄居町 → 林道「陣見山線」→ 林道「上武秩父線」→ 道の駅「両神」→ 「民宿すぎの子」

今回は3連休の初日(2019年9月22日の土曜日)ということもあり、高速道路や主要国道が渋滞していることが予想されたので、絶対に渋滞しない完抜け林道を使ったルートで秩父方面に向かいました。

朝の6時30分に出発して途中で朝食を摂り、先ずは青梅経由で飯能を目指します。西部池袋線「武蔵横手駅」から林道に入り山を登り始めたのですが、休日の朝ということもあり多くのハイカーやトレイルランナーが林道におり、道も濡れて狭かっため安全運転で走行しました。

尾根まで登り切ったところから始まる奥武蔵グリーンラインでは、雲が低く尾根にかかっていて白いガスで前が見えない様な状態だったので、やはりペースが上がらず、かなり時間をロスしてしまいました。

寄居町に入ってガソリンを補充してからは、曇ってはいましたが天候も落ち着き、快調に走行できるようになりました。

 

古民家で昼食

兄弟車ツーリングの写真
すぎの子御膳

昼食は秩父市にある茅葺き屋根の合掌造りで有名な「民宿すぎの子」に予約をして、 築300年の梁が見事なお部屋で、秩父で取れた天然の山の幸を使った手作り料理が並ぶ「すぎの子御膳」をいただきました。

庭で飼っているワン子の犬小屋も茅葺き屋根で、小屋の中では黒の柴犬がくつろいだ姿で昼寝をしていました(^^;

 

帰りのルート

兄弟車ツーリングの写真
帰りのルート

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「民宿すぎの子」→ 西部秩父駅 → 道の駅「秩父」→ 正丸トンネル → 林道「子の山線」→ 子ノ権現天竜寺 → 林道「双沢線」→ 林道「栃屋谷線」→ 林道「原市場名栗線」→ 名栗湖 → JR青梅線「日向和田駅」→ 日の出町 → あきるの市 → 八王子市 → 日野市

両神あたりでは霧雨が降っていましたが、秩父駅まで下ると天気は持ち直しました。帰りルートに選んだ国道140号線と国道299号線は秩父市役所から羊山公園にかけてかなり渋滞していましたが、単気筒のスリムなオートバイだったので華麗にすり抜けて子ノ権現に向かいました。

 

子ノ権現天龍寺

兄弟車ツーリングの写真
子ノ権現

子ノ権現天龍寺(ねのごんげ てんりゅうじ)の縁起に「魔火のため腰と足を傷め悩めることあり。故に腰より下を病める者、一心に祈らば、その験を得せしめん」とあり、古より足腰守護の神仏として広く信仰を集めているといことで、最近足腰が弱ってきたA爺さんは、お参りしてお縋りすることにしました。

寺は飯能市の北部のとんでもなく辺鄙な場所にあり、四輪車がすれ違がえない様な細い一部コンクリート舗装の林道をエンジンを唸らせながら登っていくと山の頂上に本堂があります。

子ノ権現をお参りした帰りの林道「双沢線」(ならびさわ)は、とても狭くて物凄い急な下り坂で、さらにヘアピンカーブが連続するためローギア入れっぱなしで下りました。

 

最後は「立川笑人」

自宅に戻り軽くシャワーを浴びて着替え、いつもの立川笑人に行き、今日の反省会を行いました。

今回は林道を存分に走り込んでみましたが、初めて乗るオートバイにもかかわらず楽しくツーリングをすることができました。

軽量な車両とエンジンパワーのバランスが取れていて、扱いやすいことが大きく寄与していると思います。また、今回は林道と一般道を使った約280Kmのツーリングとなりましたが、途中で疲れを覚えることもなく快適に走破することができました。

シートは見た目には特に厚いとか硬いとか特徴はないのですが、素材や形状など様々な工夫をしているらしく、お尻が痛くなることも全く無かったので、ドイツ人設計者の拘りをシートの性能からも感じることができました。

朝も早く起きて出かけたことから、22時を過ぎた頃にはお酒も入り眠くて目を開けていられなくなったのでタクシーで帰還しました。

 

 

 

武蔵野うどん 埼玉編 – バイクでうどん

武蔵野うどんは多摩地域を代表するグルメのひとつです。コシの強い太麺に、つけ汁をつけて食べる独特のスタイルで、西日本出身の私からすると、もはやうどんではないとさえ思えるものです。多摩地域では古くからこの武蔵野うどんが、よく食べられていたそうです。

そして、この武蔵野うどん、実は多摩地域だけではなく、埼玉県の一部の地域でも食べられているそうです。今回はバイクで行く武蔵野うどんin埼玉をレポートします。

がむしゃら

1軒目は入間市の狭山飯能バイパスから少し入ったところにある「がむしゃら」。武蔵野うどんにしては、麺の太さも固さも控えめで、武蔵野うどん初心者の方でも食べやすいのではないかと思います。

訪れたのが冬の寒い日だったので、このときは肉うどん(650円)をいただきました。野菜が多めで、並でも十分ボリュームがあります。汁もそこまで濃くなく、西日本出身の私でも比較的受け入れやすい味です。

バイクで行く場合、駐車場が自動車3台分しかないため、ピーク時間を避けて来店するのがおすすめです。

がむしゃら(食べログ)

六助うどん

本庄市にある六助うどんは、地元の人には有名な大盛りメニューのお店のようです。もともと武蔵野うどんと言ったら量が多めなのが普通ですが、かつ丼などのメニューも豊富で、どれもボリューム満点です。

写真は肉うどん中盛(720円)。麺の太さは標準的な武蔵野うどんと言えます。固さについてはやや水分が多めなのか、それほど固くはなく、ボリュームがあっても、そんなに苦しいと言うほどではなかったです。

六助うどんのもうひとつのポイントは、つけ汁でカレーを選ぶことができるてんです。武蔵野うどんはボリュームがある反面、どうしても単調な感じになりがちですが、カレーつけ汁だといくらでも食べられちゃうかも?

場所は中山道から少し入ったところで駐車スペースは十分あります。正地元の人気店のようで、満席、満車になることがあるので、ピーク時を避けるか時間に余裕を見て来店した方がよさそうです。

六助うどん(食べログ)

大将うどん

新座市にある大将うどんは、今回紹介するお店の中では、麺の太さ、麺の固さ、麺の量、どれをとっても、いちばん武蔵野うどんらしいと言えるお店です。

注文したのは肉汁うどん中(830円)。中で文句なしのこのボリューム。麺は太く固めで、噛めば噛むほど小麦の甘みを感じることができる、武蔵野うどんの特徴をきちんとおさえています。つけ汁は豚肉とネギのシンプルなスープ。脂身の多い豚肉がたっぷり入っていて、濃厚なスープです。

大きめの駐車場を完備しているため、仲間とのツーリングで立ち寄るのにもいいかもしれません。

大将うどん(食べログ)

手打ちうどん 杏樹

大宮駅西口から徒歩2分ほどの場所にある手打ちうどん杏樹は、さいたま市内の駅近で味わえる武蔵野うどん店です。

いただいたのは肉汁(800円)です。つけ汁に使われているお肉は脂身が少なめであっさりしています。うどんも武蔵野うどんにしてはやや細めで、固さもそれほどではなく、食べやすいです。また、うどんの量もそれほど多くないので、少食の方や年配の方でも大丈夫だと思います。駅前だけあって、平日の昼はサラリーマンで賑わっています。提供スピードも早いので、さっと食べられます。

ただし、こちらのお店は駅前で駐車場がありません。バイクを止めるスペースもないため、バイクでうどん、番外編となります。

手打ちうどん 杏樹(食べログ)

オートバイ実技教室に参加してきた

安全運転講習会の写真
白バイ隊員と二輪同好会メンバー

中央大学の後楽園キャンパスにある学生生活課が企画・実施した「交通安全キャンペーン」の一環として、オートバイ実技教室が2018年5月8日(火)15:00から後楽園キャンパス屋外コート南側特設会場で、警視庁の全面的な協力を得て開催されました。
後楽園キャンパス「交通安全キャンペーン」

参加対象者は中央大学の学生ということでしたが、中央大学のOBなど一般の方も参加できるということで、A爺さん(HONDA CRF250L)、幹事長(SUZUKI V-Strom1000)、きくりん(会社のリクルーターとして後楽園キャンパスに偶然来ていた)の3人で参加してきました。

実技教室の構成は、①安全講習、②車両の安全点検、③実技指導(スラローム走行、スロークランク走行、急制動、一本橋走行)、④女性白バイ隊員の模範走行という内容(約90分間)でした。

参加者は、中大生、中大OB、郵便局員、新聞配達員、バイク便ライダーなど様々な人達で、終始なごやかな雰囲気で参加していました。

 

 

安全講習

安全運転講習会の写真
安全講習会

警視庁の交通安全対策課が二輪車交通安全キャラバン隊という感じの装備で、交通安全指導に必要な全ての機材や機器を持ち込んで、交通安全の動画などを見せながら安全運転の講話があり、続いて警視庁第5方面交通機動隊の女性白バイ隊員による車両点検、運転に適した服装と装備、乗車姿勢の指導などがありました。

 

 

実技指導

安全運転講習会の写真
女性白バイ隊員による実技指導

白バイ隊員(男性教官1名、女性白バイ隊員3名)の指導により、パイロンで作成した特設コースを参加者自らが、スラローム走行、スロークランク走行、急制動、一本橋走行を行いました。各走行コースには白バイ隊員が付いて、乗車姿勢、スロットル操作、ブレーキ操作など様々なアドバイスをしてくれました。

 

 

模範走行

安全運転講習会の写真
教官と女性白バイ隊員

先ずは、女性白バイ隊員3名による模範走行がお披露目されました。狭い特設コース内を限界まで加速し、直ぐに急制動し、ハンドルをめいっぱい切ったフルターンの連続走行で、観覧している受講生達も思わず息を呑んで見入ってしまいました。

 

次に、幹事長のV-Strom1000を借りて白バイ隊の教官による一本橋の模範走行。始めて乗った不慣れな車両にもかかわらず、超低速走行の神業的テクニックを披露し、一本橋から落ちそうになり前輪タイヤのサイドだけが乗っている状態で踏みとどまり、態勢を持ち直した時には思わず見ている受講生達がウォーと歓声が上がるほどでした。

 

 

女性白バイ隊員

安全運転講習会の写真
女性白バイ隊員

今回指導していただいた女性白バイ隊員の方々は、クイーンスターズが着ている赤色の制服ではなく、通常の白バイ隊員と同じ青色の制服を着ていたので、交通機動隊に所属している白バイ隊員の方々でクイーンスターズの隊員とは違うようでした。

クイーンスターズとは、警視庁の交通総務課に所属の交通安全教育に専従する女性白バイ隊員のことらしいです。

みなさん美人揃いで、個人的にはプライベートな時にお近づきになりたいですが、白バイに乗っている勤務中はご遠慮申し上げたいです(^^;

 

 

記念撮影

安全運転講習会の写真
機縁撮影

最後にヤマハ製の白バイの前で、記念撮影を行いました。いい歳して少年の様にはしゃぎ先を争って白バイに跨る二輪同好会メンバー達でした。

 

 

おまけ

安全運転講習会の写真
受講記念品

今回、実技教室の参加者には、警視庁からオリジナル安全運転グッズをいただきました m(__)m

警視庁オリジナル巾着袋の中に、ピーポー君の「注意んガム」、ピーポー君の缶バッヂ風キーホルダー、高齢者交通指導員キャラクター「リードン」のストラップ、うさぎのストラップ、安全運転ストラップ、キーホルダー型LEDライト、超高輝度反射ステッカー、ダイヤル式錠、メモ帳、ボールペンが入ってました。

 

 

 

GWも渋滞知らず!? バイクで石廊崎

GWはツーリングにも最適のシーズン!とはいえ、いかに渋滞を回避するかがGWツーリングのカギですよね。というわけで、今回はGW前半初日、帰省ラッシュがピークになる日に、東京から静岡まで、高速を使わずに渋滞を回避するツーリングを実施しました。

ルート

今回の目的地は静岡県賀茂郡南伊豆町にある石廊崎です。言わずと知れた伊豆半島最南端にある岬です。今回はここまで、高速を使わず(西湘バイパスは使いました)に、いかに渋滞に遭わずにたどり着くかを考察しました。

意地でも渋滞に遭わないようにと朝5時15分に自宅を出発、石廊崎までは約180km、予想所要時間は5時間です。

伊豆半島、真鶴までのルートは、以前の真鶴岬の記事とほぼ同じですが、今回は相模川を下り、やまゆりラインを通るルートを選択しました。こちらのルートであれば渋滞に遭う確率はほぼゼロといえます。

やまゆりライン

神奈川県の足柄上郡中井町から小田原市を通る広域農道です。ほどよいワインディングと、農道ならではののどかな風景が楽しめるルートです。ただし路面状況はあまりよくなく、カーブはデコボコ、ガタガタになってるところが多いです。走っているのはほとんどが地元車です。なお、入口には、「この農道は地元の農業従事者のためのもの」と明記されていますので、ツーリングルートとして積極的に紹介するのは適切ではないようです。走る際にはくれぐれも地元車優先で行儀よく走りましょう。

石廊崎

伊豆半島に入ったあとは渋滞の心配も無くなることから、国道135号~136号を通って最初の目的地、石廊崎を目指しました。

GWとは思えないほど道は空いていて、石廊崎に到着するも人はまばらでした。

関東の岬はたくさん巡ってきましたが、石廊崎はほかの岬とちょっと様子が異なります。まず駐車場から石廊崎灯台まで、約500mの坂を上らなければなりません。灯台の真下に駐車できる犬吠埼灯台なんかをイメージしていると、まずここで歩かされることに心が折れそうになります。

さらに、石廊崎灯台まで到着して初めて知ったのが、石廊崎灯台は見学できないという事実!灯台に上って風にあたって、長時間のツーリングの疲れを癒そうと思ったら、期待を裏切られちゃいました。

ただ、灯台の先には神社や展望台があるため、そこで写真を撮ったり、眺望を楽しんだりすることはできました。

地魚料理「信」

長旅でお腹も空いたので、つぎはランチ。石廊崎から約10分の場所にある、地魚料理「信」へ。ちょうどお昼頃に到着するも、店内は先客2組のみ。正直GWなのか?と言うくらいこの町は落ち着いています。

注文したのは地魚海鮮丼1,700円。コスパはあまりよくないものの、のっているお魚は新鮮。ご飯は酢飯ではなく、ふつうのご飯のようでした。ごはんの量はそれほど多くないものの、刺身の数が多いので、満足感はあります。

帰りに止まっている車を見たところ、地元ナンバーの車が半分だったので、地元客の支持もある店のようです。値段だけ見ると観光地価格のようですが、味はたしかに良かったように思いました。

銀の湯会館

私のツーリングでは欠かせないのが日帰り温泉!伊豆半島というと多くの温泉地がありますが、南伊豆町も下賀茂温泉という温泉地なんですね。

今回は南伊豆町営「銀の湯会館」へ。比較的新しい施設のようで、町営と言うだけあっておもなターゲットは地元の方のようです。

きれいで広いお風呂ですが、GWだというのに入浴客はまばら、ほとんど貸切状態で、のんびり入浴できました。

道の駅「下賀茂温泉 湯の花」

最後に訪れたのが銀の湯会館からすぐ近くの道の駅「下賀茂温泉 湯の花」道の駅の規模としては中くらいでしょうか。グルッと1周しましたがバイク置場が見つからなかったので、仕方なく入口に一番近い軽自動車用駐車スペースへ。銀の湯会館もそうでしたが駐車場がそこそこ広いのに、バイク置場がないっていうのはライダーとしてはちょっと残念な気分になりますね。

施設内は多くの人で賑わっていたものの、観光客は少ないようで、止まっている車も多くが地元ナンバーでした。採れたての野菜はもちろん、海が近いので海産物の取扱も豊富でした。バイクにトップケースをつけていないので、毎回なにも買えずに残念な思いをしちゃいます。

帰路

帰りは、GW初日のガラガラな新東名上り方面を走って帰宅。無事に1度も渋滞に遭うことなく往復約500kmの日帰りツーリングを楽しむことができました。渋滞する車の脇をすり抜けるのではなく、混雑を避けて人が少ない場所を探すのも、ツーリングの醍醐味だと思いました。

MT-09Tracer 車検

MT-09Tracer車検の写真
MT-09Tracer車検完了

MT-09Traceも購入してから早3年が経過し、走行距離も20,000Kmを越えて、この4月に始めての車検となりました。

ずっとお付き合いしてきてた「二輪館ACTY」が閉店となってしまい、車検をどこにお願いしようかと悩んでいたのですが、あまりノンビリとしていると二輪同好会の「春のツーリング」に間に合わなくなってしまうため、飛び込みで行った地元の大型二輪車を専門とするオートバイショップに車検をお願いすることにしました。

 

見積もり

先ずはオートバイを持ち込んで、見積もりの作成をお願いしました。目視の点検では後輪のタイヤがかなり消耗しているということなので、今回は憧れていた「MICHELIN ROAD5」に交換することにしました。

その結果の見積もり金額は、全て込々で18万円弱という結構なお値段となってしまいました(^^;

MT-09Tracer車検の写真
MT-09Tracerの車検見積書

 

車検完了

3月の下旬にオートバイを引き渡し、約2週間で整備と車検を終えて、4月の上旬に戻ってきました。車検を終えたTracerはすこぶる調子が良く、特にエンジンの吹き上がりにストレスを全く感じなくなりました。

MT-09Tracer車検の写真
MT-09Tracerの車検整備記録

 

支払い

支払金額の方は、特に追加の作業や部品交換も無かったので、見積金額とほぼ同額となっていました。

4月はたまたま車の車検と重なってしまったので、ダブル車検となってしまい財布にはちょっと痛かったです(^^;

MT-09Tracer車検の写真
MT-09Tracerの車検請求書

 

感想

車検費用については、初めてお付き合いするオートバイショップなので特に期待はしていませんでしたが、整備作業については全く問題はありませんでした。エンジンが調子良すぎて、ついついオーバーペースになってしまうぐらいです。

今回交換したMICHELIN ROAD5は、乗り心地やハンドリングがとても良くオートバイが軽く感じられる程です。

以前の標準装備タイヤは、フル加速するとオートバイのパワーに付いて来れず後輪が横流れしていると感じることがありましたが、ROAD5は路面にしっかりと食いついている感じで、Tracerの前輪を軽々と浮かしてしまうぐらいの加速でも安定しています。

また、高速道路でのクイックなハンドル操作でも、タイヤが腰砕けすることもなくしっかりと付いてくるので、ドキッとする様なことも無く思い通りの走行ラインで走れます。

 

 

羽田空港バイク駐輪場を利用して飛行機に搭乗してみた

羽田空港までバイクで行って、そこから飛行機に乗れたらいいのにな!と思って調べてみたところ、羽田空港にはバイク駐輪場があることが判ったので、今回飛行機で帰省する際に実践してみました。

ネットで調べた羽田空港のバイク駐車場の情報はどれも古いものばかり。駐車料金はわかったものの、利用方法やどんな場所に止められるのかの具体的な情報が少なかったので、やや不安になりながらも、「だったらレポートしちゃえ!」ってことで行ってきました。

利用方法(入場時)

羽田空港国内線の駐車場はP1からP4まで4カ所あります。これ以外に国際線ターミナルにも駐車場がありますが、今回は国内線の駐車場についてレポートします。

4カ所の駐車場のうち自動二輪車(オートバイ)が駐車できるのは、P1とP4の2カ所です。第1ターミナルを利用する場合にはP1、第2ターミナルを利用する場合はP4がターミナルに直結していて便利です。

今回はJALに搭乗予定だったため、第1ターミナルに直結しているP1を利用しました。

P1の入口にはバイク専用レーンがあります、ストリートビューの入口部分の一番右がバイク専用レーンです。バイク用の発券機で駐車券を受け取り入場します。

バイク駐輪場は1階に何カ所かあるようです。今回はターミナル連絡橋に一番近い場所に駐車することにしました。

さらに奥にも駐車できるスペースがあります。駐車スペースはきちんと区切ってあるといった感じではなく、車両の大きさに応じて比較的自由に空いている場所に止めることが出来ます。

駐車料金

駐車料金は、最初の30分は無料。以降30分ごと50円。1日最大500円となっています(2018年4月現在)。今回は3日間駐車したので1,500円でした。ちなみに普通自動車を3日間駐車すると4,500円(ただし出場時間により異なる)なので、バイクの駐輪料金の安さがおわかりいただけると思います。

料金については下記サイトで案内されています。

羽田空港国内線旅客ターミナルP1・P4駐車料金

つぎに、公共交通機関を利用した場合とのコストを比較してみました。自宅から最寄りのリムジンバス乗り場まで電車で出て、そこからバスで羽田空港に行く場合の費用は3,600円、自宅から中央道、首都高を使って羽田空港に3日間駐車した場合の費用は4,240円(ETC割)となります。燃料代を考慮しなければ3日程度の駐車なら十分選択肢としてありえると思います。

利用方法(退場時)

バイクが利用できるゲート式駐車場の場合、退場時のゲートでの精算が意外と煩わしかったりしますが、羽田空港の場合は事前精算機で支払を済ませておくことができます。支払方法は現金以外にクレジットカードやEdyも利用できるようです。ちなみにJALカード、ANAカードの特約店のようです。

事前精算機で精算を済ませたあとは、15分以内に退出しなければならないようです。バイクの場合は、車と違って出発に時間がかかることが多いので、あまりのんびり準備をしていると15分経過してしまうかもしれません。

出場時もバイク専用ゲートがあります。精算済の駐車券を入れるだけでスムーズに出場できます。

実際に利用してみた感想

羽田空港までの交通手段にはいくつかあると思います。電車、モノレール、バスなどの公共交通機関を利用される方が多いと思います。

しかし、私が住んでいる東京の多摩地域は、羽田空港までのアクセスが良くなく、電車を乗り継いだ場合、2時間近くかかります。リムジンバスを利用した場合、バスの乗車時間は1時間程度ですが、やはりバス乗り場まで向かうことを考えると1時間30分~2時間はかかってしまいます。

ところが今回、バイクで羽田空港まで行った結果、なんと乗車時間は40分と、予想以上に早く到着することがわかりました。出発前の準備や、到着後の駐輪に要する時間を考慮しても1時間あれば羽田空港まで行ける計算です。ただしこれはあくまで、早朝の渋滞がない時間帯でのことなので、平日の日中などはこれよりも時間がかかると思います。

自宅が中央道の国立府中ICから近いこともあり、バイクを利用したことによる時間短縮の恩恵が最大限得られる結果となりました。また、羽田空港までの電車やバスの時間を調べなくてよいというのもとても楽ちんです。行と帰りの天候さえ確認しておけば、あとはフライトの時間にあわせて出発すればよいので、羽田空港からの飛行機の旅がバイクのおかげでグッと手軽なものになりました。

東京モーターサイクルショー2018レポート

KAWASAKI Ninja400
KAWASAKI Ninja400

東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催中の東京モーターサイクルショー2018に行ってきましたので、メーカー別に写真を中心にレポートしたいと思います。

KAWASAKI(カワサキ)

KAWASAKI Ninja H2 SX SE
Ninja H2 SX SE

50音順で紹介すると、まず最初はカワサキ。カワサキブースの特徴は、見ている人の年齢層が若いこと。20~30代の人が多かったように思います。展示の仕方も、オシャレなウェアを着たマネキンを置いたりと、若年層を強く意識しているような展示の仕方でした。

KAWASAKI Z900 RS
Z900 RS

KTM

KTM 790 DUKE
790 DUKE

KTM 790 ADVENTURE R
790 ADVENTURE R

SUZUKI(スズキ)

SUZUKI GSX-R1000R
GSX-R1000R

スズキのブースは、ほかのブースに比べて熱心に見ているファンの方が多かったように思います。試乗できるバイクにはどれも順番待ちがあるほどで、しかもみなさん、試乗した写真を撮るんですよね、、、

SUZUKI V Strom 650XT
V Strom 650XT

DUCATI(ドゥカティ)

DUCATI PANIGAL V4
PANIGAL V4

TRIUMPH(トライアンフ)

TRIUMPH BONNEVILLE BOBBER
BONNEVILLE BOBBER

トライアンフの良かったところは、乗れない展示車両がたくさんあったこと。え?って思われるかもしれませんが、一眼レフで撮影したい私からしたら、試乗可能車両ばかりのブースは、乗って楽しむことはできるものの、写真を撮るには不向きなんですよね。その点でトライアンフさんはたくさん撮影できてよかったです。

TRIUMPH TIGER 800 XRT
TIGER 800 XRT

Harley-Davidson(ハーレーダビッドソン)

ハーレーダビッドソンのブースは、とりあえず跨がってみた!って感じの方が多く、撮影できる展示車両も少ないため、私もさっと見ただけで、撮影した車両の車種を控えるのを忘れてしまいました。

BMW

BMW HP4 RACE
HP4 RACE

BMWのブースは、街中で見かける場合と同じく40~50代の方が多く、みなさん係の人に熱心に質問されていました。試乗できる車両もとても多かったです。

BMW F850 GS
F850 GS

HONDA(本田技研工業)

HONDA GOLDWING
GOLDWING

ホンダーブースの感想は、とにかく人が多い、乗れない、撮れない、やっぱホンダってすごいんですね。ただ、展示の仕方に関しては、インスタ映えというか、そういうのをあまり意識していないようです。下のCRF250 RALLYのようにスポット照明で、撮影に苦労させるような展示が多かったように思います。

HONDA CRF250 RALLY
CRF250 RALLY

HONDA CROSS CAB 110
CROSS CAB 110

YAMAHA(ヤマハ発動機)

YAMAHA NIKEN
NIKEN

ヤマハブースはやっぱりTRACER大人気、こちらも試乗に順番待ちです。前二輪のNIKENの参考出品も印象的でした。

YAMAHA TRACER 900 GT
TRACER 900 GT

東京モーターサイクルショーに行ってみて

東京モーターサイクルショーに行ってみた感想は、とにかく人が多い。東京ビックサイトで開催される展示会等はいろいろ行ってみたことがありますが、ここまで熱気のある展示会は初めてでした。そのため、バイクを駐車するまで30分近く待たされるなど、予想外の経験もしました。

バイク市場が低迷していると言われる現在でも、これだけの多くのメーカーと来場者がバイクに関わっているんだと思わされました。若者のバイク離れが市場低迷のひとつと言われていますが、来場者を見ると、40代以上の人が多いものの、20代のライダーももちろん来場していました。そして彼らは、彼らが求めるバイクに視線を注いでいました。メーカー各社は40代以上の主要顧客層向けに高付加価値商品の開発に注力しているようですが、これからのバイク市場を支える20代のライダーが欲しいと思うような商品を作らなければ、市場の縮小は避けられないと思います。