いな穂のかなぶん亭

いな穂のかなぶん亭の写真
「いな穂のかなぶん亭」の看板

シーズンオフの楽しみ

A爺さんが冬のシーズンオフに楽しんでいるのが、Googleマップなどのインターネット上の情報を収集しながら探査する妄想ツーリングです(^^;

以前、Googleマップを使って埼玉県の越生町、ときがわ町周辺の林道を探査している時に、鳩山町で気になる屋号のお店を見つけました。Googleマップのストリートビューで見てみると、お店の回りにある看板から食事処の様でした。

林道探査をしていると辺鄙な場所で、小洒落た名前の拘ったカフェなどを見つけけることがありますが、しかし「いな穂のかなぶん亭」というこのユニークな屋号に勝るお店は今まで出会ったことがありませんでした。いやぁ~、本当にこのネーミングには脱帽です。

さっそくインターネットで「いな穂のかなぶん亭」に関する情報を色々と探しましたが、どんなお店なのかを知りえる情報が全く見つけられなかったので、ずっと気になっていました。そのため何時かは実際に行ってみなければと思っていのですが、発見してから1年越しでやっと行ってきました。

お店の場所は、鳩山町にある「おしゃもじ山公園」の横を通る埼玉県道171号線(ときがわ坂戸線)の丁字路の交差点から約450m入った住宅街の外れにあります。

具体的には埼玉県道171号線と343号線が交差する「今宿」交差点から鳩山町役場に向かって北西へ約200m進んだ信号機のある丁字路を左折して、約350m直進し突き当たった丁字路を左に曲がって約50m進むとお店があります。

お店の前には駐車スペースが約5台分あります。
― 参考情報 ― 食べログ

お店に行ってみた

「いな穂のかなぶん亭」の写真
お店の入口

お店の入口のドアからして怪しい雰囲気が漂っていますが、勇気をもってドアを開けて店内に入ってみると、すぐ目の前がカウンター席となっていて、右側に小上がり、右奥に座敷がありました。そして店主らしき親父さんと女性(奥さん?)が迎えてくれました。

店内には昼食を摂りに来た常連さんが既に2人いて、A爺さんもカウンター席に座りました。

お店の外観と屋号からは、店内がどんな風になっているのか全く想像できませんでしたが、店内は年季の入った昭和の雰囲気が漂い妙に落ち着く感じがあり、カウンター前にあるオープンキッチン内の棚には手書きのメニューが所せましと貼ってありました。

微妙にカウンターと椅子の高さが合わず、カウンターの方が少し高いのには笑えました。

このお店は昼の午前11時~14時は食事処、夕方の17時以降は居酒屋となっているようで、店内の壁には夜のメニューも沢山貼ってありました。

ランチメニューはテーブルに置いてありましたが、田舎の小さな食堂ですが期待を裏切る豊富なランチメニューにビックリしました。

 

 

ランチを食べてみた

「いな穂のかなぶん亭」の写真
ポーク生姜焼き(肉2枚)

写真は「ポークの生姜焼定食」で、大きな豚肉(100g)が2枚乗っかって850円です。肉も柔らかくて量もあり、とても美味しかったです。

その他には、カツカレーは揚げたての大きなトンカツが乗っかっていてミニサラダ付きでした。

ピザは生地が厚く具だくさんでボリュームもあり、田舎の食堂で出すレベルを超えており大満足でした。

醤油ラーメンはあっさりとした中華蕎麦という感じで、豚骨系などのこってりが好きな人には物足りないかもしれません。

 

 

感想

「いな穂のかなぶん亭」の写真
ホットコーヒー

良い意味で期待を裏切ってくれた「いな穂のかなぶん亭」でした。お酒の好きなA爺さんとしては夜の居酒屋の部も探検してみたいところですが、徒歩圏内に宿泊施設が無いのが残念です。

一番近い宿泊できそうな場所は、温泉施設に併設されたキャンプ場「ゆうパークおごせ」でお店から約6.1km離れています。

そんなことで「いな穂のかなぶん亭」は、ボリュームがあり、美味しくて、お財布にやさしい、三拍子揃ったコスパの良い食事を提供してくれるお店でした。

これからも、ときがわ町周辺の林道ツーリングに行った際には、利用したいと思います。

 

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