真鶴岬 – バイクで岬巡り

福浦漁港に停車したバイク

バイクで岬巡り。ツーリングの行き先に悩んだときによく使います。今回は11月最後の日曜日なので、日の短くなった今の時期でも行きやすいところをチョイス。神奈川県足柄下郡の真鶴岬に行ってきました。

ルート

東京都日野市から真鶴岬までは、一般道であれば国道129号線でひたすら南下するのがナビを使ったルートですが、今回は県道をメインに西湘バイパスも少しだけ走って目的地を目指します。

出発

朝6時20分に自宅を出発。日出時刻は6時27分なので、ちょうど明るくなったころ。とりあえず、相模原の星乃珈琲店で朝食をとりながら時間調整とルートの確認。

星乃珈琲店に停車したバイク
星乃珈琲店で朝食

県道63号線~県道77号線

このルートは以前、御殿場方面に行くときに通って個人的によかったルートです。片側1車線で、ときどきワインディングがあったり、道幅が狭くなったり、アップダウンがあったりします。基本的に地元車しか走っていないので、一般の峠道みたいに、前後にイヤな車につかれてもずっと一緒って事はありません。しばらく走っているとだいたい右左折していなくなります。

県道77号線を西に走っていると、大井松田I.C.に出ます。それまで単調な山道だったのが、カーブを曲がったところで急に景色が開けて、目の前に富士山と東名高速があらわれるポイントが好きです。

西湘バイパス

わざわざ西湘バイパスを使うこともありませんが、国府津~石橋まで80円なので、ブログのネタ程度にのりました。真鶴道路は使わなかったので、行きの有料区間はここだけ。国府津からのると合流直後に西湘P.A.があるんですね。入りそびれました。西湘バイパスの通過時刻が9時頃で、ほとんど混雑はしていません。この日は風が結構強めだったので、あえてこのルート入れる必要なかったかも。

真鶴岬

真鶴岬からの眺め
真鶴岬 – ケープ真鶴からの眺め

目的地の真鶴岬には10時05分に到着。所要時間は約3時間30分でした。無料の駐車場がかなりのスペースであるので、駐車するのに困ることはなさそうです。岬にはケープ真鶴という売店と食堂が一緒になった施設があります。写真はそこのテラスから見た眺めです。右側に見えている島は初島かな?

潮騒の足湯につかる夫婦
潮騒の足湯

ここのテラスには小さな足湯があります。バイクで来ると足より手を温めたいかも?

真鶴岬到着時にはほとんど人はいなかったものの、その後次々と観光バスが訪れ、あっという間に大勢の人が、実は観光ルートの定番なのか?!

福浦漁港 みなと食堂

みなと食堂の建物
福浦漁港の奥にあるみなと食堂

真鶴岬から10分ほどの「みなと食堂」で昼食をとります。ここは福浦漁港の直営の店ということで、食べログでもかなり人気のある店のようです。

開店11時にあわせて到着したら、すでに行列。しかも店内もお客さんで満席。これは無理かと諦めようと思ったら、テラスであればそんなに待たずに食べられるとのこと。こんな強風の日にテラスかと思いながらも、待つことにしました。

みなと食堂に貼られたメニュー
メニューが豊富 オプションのサバフライは150円

値段はちょっとお高いなと思いながら、「地魚刺身定食」2,100円を注文。サバフライがセットで150円でつけられると勧められ、セットで注文。なかなかの商売上手。さらにシメサバもどうかと勧められるも、そんなにサバばっかりいらないのでそれはお断り。

地魚刺身定食
サバフライがデカすぎて画面からはみ出しました

出てきた刺身定食の刺身の量と鮮度を見たら、2,100円でもアリかなっと言う感じでした。サバフライも半身をそのままフライにするとは豪快。

椿ライン~ターンパイク

椿ラインの脇に停車したバイク
まだまだ紅葉が楽しめる椿ライン

帰りは椿ライン経由で帰ることにしました。まだまだ紅葉が楽しめるものの、ここはバイクが多くてのんびり走っていられませんね。

鶴巻温泉 弘法の湯

ツーリングの締めはいつも温泉と決めています。せっかく椿ラインを走って箱根まで来たので、箱根で温泉に入りたいところですが、帰りに混雑に遭ってしまうので、早めに平塚方面まで戻って秦野市の鶴巻温泉に。

弘法の湯の建物
小田急線鶴巻温泉駅前の弘法の湯

ここ弘法の湯は駅の目の前という立地のため土日は大混雑。入場料1,000円と強気の設定、しかも2時間制。でも、この近辺ってあまりお風呂がないから仕方なく寄る感じです。

帰宅

弘法の湯を15時30分に出て、日没に間に合いそうもないので、小田原厚木道路~圏央道~中央道~国立府中I.C.で帰宅。途中渋滞があり、結局日没後の17時10分に帰宅。走行距離約220キロでした。天気に恵まれて、寒さを感じたのは出発のときだけ、時間の経過と、南下にしたがって少しずつ暖かくなる感覚が心地よかったです。

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