中央大学の後楽園キャンパスにある学生生活課が企画・実施した「交通安全キャンペーン」の一環として、オートバイ実技教室が2018年5月8日(火)15:00から後楽園キャンパス屋外コート南側特設会場で、警視庁の全面的な協力を得て開催されました。
― 後楽園キャンパス「交通安全キャンペーン」―
参加対象者は中央大学の学生ということでしたが、中央大学のOBなど一般の方も参加できるということで、A爺さん(HONDA CRF250L)、幹事長(SUZUKI V-Strom1000)、きくりん(会社のリクルーターとして後楽園キャンパスに偶然来ていた)の3人で参加してきました。
実技教室の構成は、①安全講習、②車両の安全点検、③実技指導(スラローム走行、スロークランク走行、急制動、一本橋走行)、④女性白バイ隊員の模範走行という内容(約90分間)でした。
参加者は、中大生、中大OB、郵便局員、新聞配達員、バイク便ライダーなど様々な人達で、終始なごやかな雰囲気で参加していました。
安全講習
警視庁の交通安全対策課が二輪車交通安全キャラバン隊という感じの装備で、交通安全指導に必要な全ての機材や機器を持ち込んで、交通安全の動画などを見せながら安全運転の講話があり、続いて警視庁第5方面交通機動隊の女性白バイ隊員による車両点検、運転に適した服装と装備、乗車姿勢の指導などがありました。
実技指導
白バイ隊員(男性教官1名、女性白バイ隊員3名)の指導により、パイロンで作成した特設コースを参加者自らが、スラローム走行、スロークランク走行、急制動、一本橋走行を行いました。各走行コースには白バイ隊員が付いて、乗車姿勢、スロットル操作、ブレーキ操作など様々なアドバイスをしてくれました。
模範走行
先ずは、女性白バイ隊員3名による模範走行がお披露目されました。狭い特設コース内を限界まで加速し、直ぐに急制動し、ハンドルをめいっぱい切ったフルターンの連続走行で、観覧している受講生達も思わず息を呑んで見入ってしまいました。
次に、幹事長のV-Strom1000を借りて白バイ隊の教官による一本橋の模範走行。始めて乗った不慣れな車両にもかかわらず、超低速走行の神業的テクニックを披露し、一本橋から落ちそうになり前輪タイヤのサイドだけが乗っている状態で踏みとどまり、態勢を持ち直した時には思わず見ている受講生達がウォーと歓声が上がるほどでした。
女性白バイ隊員
今回指導していただいた女性白バイ隊員の方々は、クイーンスターズが着ている赤色の制服ではなく、通常の白バイ隊員と同じ青色の制服を着ていたので、交通機動隊に所属している白バイ隊員の方々でクイーンスターズの隊員とは違うようでした。
クイーンスターズとは、警視庁の交通総務課に所属の交通安全教育に専従する女性白バイ隊員のことらしいです。
みなさん美人揃いで、個人的にはプライベートな時にお近づきになりたいですが、白バイに乗っている勤務中はご遠慮申し上げたいです(^^;
記念撮影
最後にヤマハ製の白バイの前で、記念撮影を行いました。いい歳して少年の様にはしゃぎ先を争って白バイに跨る二輪同好会メンバー達でした。
おまけ
今回、実技教室の参加者には、警視庁からオリジナル安全運転グッズをいただきました m(__)m
警視庁オリジナル巾着袋の中に、ピーポー君の「注意んガム」、ピーポー君の缶バッヂ風キーホルダー、高齢者交通指導員キャラクター「リードン」のストラップ、うさぎのストラップ、安全運転ストラップ、キーホルダー型LEDライト、超高輝度反射ステッカー、ダイヤル式錠、メモ帳、ボールペンが入ってました。