このページは、2018春のツーリング(1/2)の続きです。
4/14(土)の深夜は大雨と強風で大荒れの天候でだった様でしたが、酔っぱらっていたため全く気が付かず、朝起きたらホテルのベッドに倒れ込むようにして寝ていました。不思議と二日酔いにはなっておらず、朝風呂を浴びてサッパリとしてから、しっかりと朝食を摂り、ツーリングの出発準備に入りました。
二日目の4/15(日)朝の天候は、深夜の大雨と強風がすっかり止んで曇りとなり、充分ツーリングができる天候まで回復していました。
帰りの行程
後半4/15(日)の行程は、宿泊先の「ルートイン浜松ディーラー通り」を9時に出発し、
市内観光「スズキ歴史館」→ 市内観光「うなぎパイファクトリー」→ ランチ 「関西風炭焼うなぎ かんたろう」→ 土産購入「近鉄ストアー向宿店」 → 休憩「道の駅掛川」→ 新東名「島田金谷IC」→ 新東名「清水PA(上り)」
となり、新東名「清水PA(上り)」で流れ解散とし、その後はそれぞれのペースで家路に就くことにしました。
― Googleマップでルートを見る ―
スズキ歴史館
二日目の最初の立ち寄り処は、今回のツーリングのメインであるバイク博物館巡りの二つ目であるスズキ自動車が運営する「スズキ歴史観」に向かいました。
スズキ博物館は四輪車と二輪車を中心にスズキ自動車が製造する全ての製品と、スズキ自動車の歴史的な様々な資料などが展示・紹介されており、ここに来ればスズキの事が全て解かるという施設でした。
この施設の規模は非常に大きく(敷地面積3489㎡ 延床面積5424㎡)、3階建てのビル全てが展示スペースとなっており、1階は現行の四輪車・二輪車・船外機の展示コーナー、2階は四輪車の開発・生産についの展示コーナーと海外生産拠点国の紹介、3階は創業者の鈴木道雄が初めて市販したスズライトなどの展示車両とともにスズキの歴史を紹介している施設です。
樹脂成型コーナーでは成型の風景がビデオ動画で見られ、動画を見終わると最後にミニカーが入ったカプセルが出てきて、お土産として貰えます。また、1階受付横には自動販売機や店頭販売で限定グッズ(オリジナルキャラクターのマグカップ、タオルなど)を販売していました。
独身メンバーの広報担当は受付のお姉さんには目もくれず、受付カウンター前に展示してあったド派手な真黄色のスイフト・スポーツに一目惚れして、試乗したまま暫く降りてきませんでした(^^;
― スズキ歴史館 ―
うなぎパイファクトリー
次の立ち寄り処は、家族へのお土産調達も兼ねて浜松名物「うなぎパイ」の工場見学に行きました。ここは大変な混みようで、子供から年寄まで多くの人達が訪れていました。
ここで荒天のため足柄SAで足止めを食らっていた、車で日帰り参加のメンバー1名が参戦してくれました。
この施設は衛生管理が厳しい食品工場のため、全てガラス越しの見学となり、その他に資料展示、シアター、カフェ、お土産売り場などが併設されていました。
受付で工場見学の申し込みをすると、見学者全員にお土産として試食用の「うなぎパイ」が漏れなくもらえます。
― うなぎパイファクトリー ―
関西風炭焼うなぎ「かんたろう」
浜松と言ったら鰻、ランチは「うなぎの蒲焼」にしようということで、国道1号線を東進しながら関西風うなぎの蒲焼で有名な「かんたろう」に立ち寄り、ランチタイムとしました。
やはり有名店ということで満席で30分ほど待ちましたが、二組に分かれて入店し、美味しいうな重をいただきました。
このお店は関西風の地焼き調理法なので、関東のように鰻を蒸さず、火力の強い備長炭でうなぎの表面はカリッと中身はふっくらと焼き上げていました。
― 関西風炭焼うなぎ「かんたろう」 ―
遠鉄ストアー向宿店
浜松のスパーマーケットは餃子の品揃えが豊富だと聞き、実際にお土産餃子を探しに遠鉄ストアーに行ってきました。
遠鉄ストアーは、遠州鉄道グループが静岡県西部地区に展開しているスパーマーケットで、店内の惣菜コーナーや冷凍食品コーナーでは数多くの浜松餃子を販売していました。
浜松では餃子を店で食べるのは勿論ですが、多くのお客は餃子を持ち帰って自宅で食べるのが主流らしく、何処の餃子店に行っても店内メニューの他に、持ち帰りメニュー(焼餃子、生餃子、冷凍餃子)があると聞いたので、ちょっとビックリしました。
そんな浜松餃子の食文化を支える遠鉄ストアーの餃子販売コーナーは、色々な種類の浜松餃子をお手ごろな価格で提供しているので、下手な土産物店で浜松餃子を探すよりも、浜松市内に沢山ある遠鉄ストアーに行った方が便利でコスパが良いと思いました。
ちなみにA爺さんは、冷凍の「石松ぎょうざ」「五味八珍」「マルマツ」の3種類の浜松餃子を購入し、保冷バックに詰め込んでお土産として東京まで持ち帰りました。(^^)v
― 遠鉄ストアー向宿店 ―
道の駅「掛川」
春のツーリングの最後は、お腹いっぱいで眠気と闘いながら国道1号線を東進して、天竜川を越えて掛川市まで行き、道の駅「掛川」に立ち寄って一息入れました。
道の駅「掛川」は、国道一号線のバイパスである「日坂バイパス」の上り線沿いにある大きな駐車場を備えた施設です。お土産、農産物、乳製品、お肉などの物販所やレストランなどが併設されていました。
休憩後は直ぐ近くにある「島田金谷IC」から新東名に乗り、清水PA(上り)までマスツーリングを楽しんで、その後は流れ解散としてそれぞれのペースで家路に就きました。
― 道の駅「掛川」 ―
感想
今回のツーリングは、運悪るく移動性低気圧とガチでぶつかってしまい、荒れた天候を覚悟して浜松へ向けて出発しました.しかし、メンバーの日頃の行いが良いせいか、ホテルで酔っぱらって寝ている間に大雨と強風をやり過ごすことができたので本当にラッキーでした。
二日目の日帰り参加のメンバーのみが、東名の足柄パーキングで足止めを喰らいましたが、それでも午前中には何とか浜松に到着することができました。
久々の宿泊ツーリングでしたが、やっぱり一泊すると時間に余裕があるので思い切り浜松を楽しむことができました。観て、喰って、飲んでと三拍子揃った楽しい春のツーリングでした。
みなさん、お疲れ様でした。