行楽シーズンの休祭日、夕方に中央自動車道の上り線を東京方面へ走行すると、上野原IC、小仏トンネル、八王子JCTなどで渋滞が発生していますよね。
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そんな時にA爺さんが「抜け道」として、利用する2つの迂回ルートをご紹介したいと思います。
私の場合はオートバイでの利用がほとんどですが、たまに嫁が同伴している時には車でも以下に紹介する2つの迂回ルートを利用しています。
この迂回ルートの特徴は、大月市から相模湖町までの間、混雑が予想される国道20号線(甲州街道)の走行を回避できる点です。
2つの迂回ルートとも中央自動車道の大月ICを降りてから、神奈川県相模原市緑区藤野町までのルートは共通です。
迂回ルートのエントリーポイントは、中央高速道を大月ICで降りたら東京方面へ出て、国道20号線(甲州街道)の上り車線と合流します。合流後に約600m直進すると道路左側に防災無線の鉄塔(火の見やぐら)があるので、その横にある狭いY字路を左折して進入します。
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特に迂回ルートの途中、大月市猿橋町からは中央自動車道の上り線に沿った一般道を通るので、高速道路で渋滞している車を見下ろして走れるのが気持ち良いです。
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また、迂回ルートの途中には中央自動車道の下り線側サービスエリア「EXPASA談合坂(下り)」に併設されている一般道利用者用の駐車場があり、一般道利用者もサービスエリアに立ち寄れるので、トイレ休憩や食事・買い物などもできます。
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「EXPASA談合坂(下り)」を通過した直後に跨線橋で中央自動車道の上を渡った先にある一般道は中央自動車道の「廃道区間」となっており、過去に高速道路として使用されていた道路がそのまま一般道となっていて、高速道路当時の道路標識がそのまま残っているとても珍しい道となっています。
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相模湖から先については東と北にルートが分かれ、国道20号線(甲州街道)を使って東へ直進して大垂水峠経由で八王子市内へ向かう迂回ルート、山梨県道521号線を使って北上して和田峠経由して八王子市内へ向かうルートの2つの迂回ルートの選択ができます。
一般道で大垂水峠経由【59.5km】
大月ICで高速道路を降りて、国道20号線を使わずに一般道を使って相模湖東ICまで東に向かう抜け道ルートです。相模湖東ICから先は、国道20号線を使って大弛峠を越えて八王子市内へ行く迂回ルートです。
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一般道で和田峠経由【58.2km】
大月ICで高速道路を降りて、国道20号線を使わずに一般道を使って東に向かい、上野原市から先は進路を北に向けて山梨県道521号線、神奈川県道521号線、都道521号線(陣馬街道)を使って和田峠を越えて八王子市内へ行く迂回ルートです。
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どちらを選ぶか
大月ICから八王子市内までの抜け道をご紹介しましたが、A爺さんは基本的に明るい昼間の時間帯でバイクの場合には、北上する和田峠経由の迂回ルートを利用します。また、夜間の時間帯の場合には、東進する大垂水峠経由の迂回ルートを利用します。
和田峠経由の迂回ルートの東京都八王子市側は、ガードレール、カーブミラー、落石防止ネットなどが設置されていますが林道レベルの狭い道となります。さらにバス停「陣馬高原下」から先は、狭い道路にも関わらずバスも走行しているので要注意です。
大月ICから猿橋町、上野原から相模湖東ICまでの道は、地域の生活道路のため分かりづらいと思いますので、曲がるポイントを事前にgoogleストリートビューの画像で確認しておくと、実走の際に役立つと思います。